当サイトで人気のカメラアイテムはこちら!

第95話 スイレンってどんな花?(1)

※当サイトでは記事内に広告を掲載しています。

スイレン ミラーレス一眼で撮影 岐阜

デジタル一眼をおともにおさんぽ写真を紹介する「はれときにっき」、今回は、スイレン(睡蓮)です。

スイレン(睡蓮)とは

名前は中国名「睡蓮」の日本語読みです。蓮に似た花が太陽の光を受けて開き、夕方には眠るように閉じるので「眠る蓮=睡蓮」と名付けられたそうです。
学名のNymphaea(ニムファエア)は、ギリシア神話の水の精ニンフに由来しています。

熱帯性スイレンと温帯性(耐寒性)スイレンがある

スイレンは世界各地に40~50種類ほどがあり、大きくわけて「熱帯性スイレン」と「温帯性(耐寒性)スイレン」に区別されています。それぞれの特徴をおおまかにまとめてみました。

熱帯性スイレンの特徴

・7月初旬ごろから開花
・花の色は、青、紫、ピンク、白、黄など
・葉のふちにギザギザがある
・寒さに弱い

スイレン ミラーレス一眼で撮影 岐阜
今回掲載している花は、下のヒツジグサ以外すべて熱帯性スイレンです。

温帯性(耐寒性)スイレンの特徴

・5月初旬ごろから開花
・花の色は、赤、ピンク、白、黄など(青、紫はない)
・葉のふちがなめらか
・寒さに強い

フランスの画家クロード・モネが描いたのは「温帯性(耐寒性)スイレン」だといわれています。

日本の在来種は「ヒツジグサ」のみ

たくさんの種類があるスイレンですが、日本に自生しているのは「ヒツジグサ」と呼ばれる一種のみです。
ヒツジグサ ミラーレス一眼で撮影 岐阜

ヒツジグサは温帯性(耐寒性)スイレンで、5cmくらいの小さな花を咲かせます。
未の刻(午後2時ごろ)に開花することからこの名前がついたといわれていますが、実際にはもう少し早く咲きはじめることが多いようです。

はれときにっき、次回もスイレンが続きます。

第96話 スイレンってどんな花?(2) ハスとの違い
デジタル一眼で楽しむお散歩写真。スイレン(睡蓮)とハス(蓮)の違いや見分け方を写真とともに紹介しています。

item data:スイレン(睡蓮)

第68話 蓮の花を撮る
蓮の花を撮影しました。今年は「蓮の名所」でも蓮が育たないと言われる中、撮影に成功しました。
【受付終了しました】4/24(火)おでかけ写真教室 in フラワーパーク江南
【規定数に達しましたため、受付終了しました】 はれときどきカメラの写真教室、4月は愛知県江南市のフラワーパーク江南におでかけします。 パーク内を歩きながら、季節の花の撮影&小物撮影をたのしみます。 初心者さんのための写真教室です ...

花の写真いろいろ♪はれときどきカメラのはれときにっき

毎月開催の写真教室 ミラーレス一眼、デジタル一眼レフカメラのレッスン 岐阜かわいい、きれい、ステキ、ときどきへんてこ
花の写真もいっぱいのフォト日記です

写真とちいさなひとことでつづる日々あれこれ。
デジタル一眼をおともに、花と緑の写真いろいろ。

バックナンバーはこちら