当サイトで人気のカメラアイテムはこちら!

今さら聞けないカメラ&写真の用語「被写体」ってなに?

※当サイトでは記事内に広告を掲載しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA マクロレンズで撮影初心者の方がカメラの説明書や入門書を手にすると「被写体」という言葉が当たり前のように出てきて、とまどう方もいるかと思います。

今回は「被写体(ひしゃたい)」という用語の解説です。

被写体(ひしゃたい)とは何か?

被写体とは何か デジタル一眼・ミラーレス一眼の用語解説被写体(ひしゃたい)とは、絵で言うところの「モデル」や「モチーフ」のことです。

写真では、それらの撮影の対象となるもののことを「被写体」といいます。

・花を撮った場合は、その花のことを被写体といいます。

・Aさんという人を撮った場合は、Aさんが被写体です。

・カマキリを撮った場合は、カマキリが被写体です。

・・・といった感じで、花でも人でも虫でも風景でも、「撮影の対象となるもの」を被写体と呼びます。

撮影の対象となることが条件ですので、カマキリがいたとしても、それを撮らなければ被写体とはいいません

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 被写体は花
この写真の被写体は花です。道で花を見かけても、それを撮らなければ、被写体とは呼びません。

「被写体」を使った用語を知ってみよう

被写体って何? 被写体を使った用語 被写体ぶれ被写体を使った用語に「被写体ぶれ(ひしゃたいぶれ)」というものがあります。

これは撮影となる対象(被写体)が動いてしまって、写真がぶれてしまうことを言います。

たとえば次のようなケースがあります。

Aさんを撮るときに、Aさんが動いてぶれてしまった。

この場合は、被写体であるAさんが原因でぶれたので「被写体ぶれ」といいます。

被写体ぶれと手ぶれとの違い

「手ぶれ」は手持ちで撮る時に、カメラが動いてぶれてしまうことをいいます(シャッターが開いている間にカメラを動かしてしまうとなります)。

たとえばAさんを撮るときに

Aさん(被写体)はじっとしていたのに、カメラが動いてぶれてしまった。

このような場合は、カメラを持つ手が原因でぶれたので「手ぶれ」といいます。

「手ぶれせずに撮れるシャッタースピードの目安」を知ってみよう
手ぶれせずに撮れるシャッタースピードの目安は、 「35mm判換算をしたレンズの焦点距離」分の1以下 といわれています。 一般に、これより速いシャッタースピードなら手ぶれせずに撮れるといわれています。 焦点...

まとめ

カメラや写真は用語が多くてややこしいですが、頭の中でわかりやすい言葉に置きかえて、ゆっくりゆっくり読むようにしていくと、自然とスムーズにとらえられるようになってきます。

カメラも写真もテスト勉強ではないので、必要と思ったことをその時々で知っていく。そんなスタイルでいいと思います。

明るいレンズって何?F値とレンズの明るさの関係
よく言われる「明るいレンズ」「暗いレンズ」とは何か?カメラの初心者さんにもわかりやすく解説していきます。F値とぼかしの関係も。
ミラーレス一眼の初心者さんにオススメ!初心者さん必見の記事まとめ
ミラーレス一眼の初心者向け情報まとめ。ミラーレスの選び方、おすすめカメラ情報のほか、カメラ女子向け情報も。

はれときどきカメラの一眼レフ・ミラーレス一眼がもっとたのしくなる写真教室

【終了しました】はれときどきカメラの写真教室
現在、次の写真教室の参加を受付けています。どなたでもたのしく参加できます。 2/21(火)キットレンズでぼかして撮ってみよう はれときどきカメラの写真教室、2月は「キットレンズでぼかして撮ってみよう」です。 カメラを買った時につい...

はれときどきカメラの写真教室は岐阜県大垣市で開催しています。

教室へのアクセス 駅から直行のバスもあります
「はれときどきカメラ」の写真教室は、岐阜県大垣市のソフトピアジャパンセンターで開催しています。 駅から会場直行のバスもありますので、岐阜・愛知・三重エリアの方はもちろんのこと、遠方の方もどうぞお越しくださいませ。 会場 はれときど...