この間は、ハチかと思っていた虫がアブだったということがありました。
そのアブも、何が違うのかわからないそっくりさんが何種類もいて
ちっとも見分けがつかずに、アブの世界の奥深さを知りました。
そこで上の写真です。
前回はハチみたいのがアブでしたし、これもアブだろうと思っていたら
調べてみると、ハチの可能性が高くなってきました。
アブとハチを見分けるポイントは触覚で、
アブの触覚は細くて短い、ハチの触覚は太くて長い。
これでほぼ見分けがつくそうです。
その目で、先日の「ハチだと思ったらアブだった」写真をみてみると、
おお、たしかに触覚が細くて短い!なるほど、これはアブです。
では、触覚に注目して、もう一度今日の写真をみてみると、
こちらは触覚が太くて長いので、アブではなくハチということがわかります。
(それにしても、なんというポーズ・・・)。
じゃあ、このハチの名前は・・・と調べてみると
なんとこの系統のハチもそっくりさんが何種類かいるではありませんか。
どれも似ているような気がするけれど、何か違うような気もして
こちらもちっとも区別がつきません。
アブも難しかったけれど、ハチも難しい!
写真を撮っているといろいろな世界がみえてきます。
アブとハチの世界の凄みに、ドキドキしっぱなしです。
■item data:アブではなくハチ
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