ISO感度はオート&上限設定が便利です。オススメ!

ISO感度はオートがオススメ! 作例画像

今のデジタル一眼レフ、ミラーレス一眼は、ISO感度をオートに設定できます。ワタクシも基本は手動なのですが、ISO感度オートを使うこともよくあります。オートと馬鹿にすることなかれ、すごく便利なのです。

ISO感度オートとは

ISO感度をオートにしておくと、カメラがそのシーンに最適なISO感度に設定してくれます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 夜の看板 単焦点レンズで撮影こうした暗い場面でもちょうどいい明るさになるようにカメラのほうが最適なISO感度に設定してくれます。

また、一瞬を逃したくないような場面でもISO感度オートにならば、カメラがちょうどいいISO感度をセレクトしてくれるので撮りやすくなります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ニホンカナヘビをマクロレンズで撮影 ISOオート
動物や昆虫に遭遇した時もISO感度オートは大活躍してくれます。

こうした場面ではスピーディーさが大事。カメラの設定をあれこれいじっていると逃げてしまいますので、ISO感度オートは大変に嬉しい機能です。

また、明るいところと暗いところが断続的に来るような場面でもISO感度をオートにしておけば撮るのが楽になります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 花を黒バックで撮影
自然の中や森林などの明るさがバラバラの場所でもISO感度オートにしておくと、撮るのが楽になります。

ISO感度は上限を設定しておこう

大変便利なISO感度オートですが、いくつか気をつける点があります。

ISO感度オートは、手ぶれを防ぐために高めに設定されることがあります。今のカメラの親切さの象徴でもあるのですが、実際はもう少し低いISO感度でいいという場面でも、カメラが高めにしてしまう場合があります。

ISO感度は高くなりすぎると、画質の低下やザラつき(ノイズ)が目立つようになってきますので、あまりに高くされすぎるとちょっとなあという場面が出てきます。

今さら聞けないカメラ&写真の用語「ノイズ」ってなに?
今回は「ノイズ」という用語の解説です。 「ノイズ」とは何か? ノイズというと、一般には雑音などの「音」のイメージが強いと思います...

ですので、ISO感度は上限を決めておくようにしましょう。

ISO感度の上限の目安

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 夕暮れのシルエット スケボーあらかじめISO感度の上限を設定しておくと、設定した上限を超えることはなく、その範囲内で使うことができます。

さて、ISO感度の上限の目安はどのぐらいかということですね。

ワタクシの場合は上限をISO1600にしています。実際はこれより高くしても十分キレイなので、上限をもっと高く設定している人もいるかと思います。

「じゃあなんでISO1600にしてんだよ!」という話ですね。これ、どうやって決めているかというと「自分がノイズや画質の低下をどこまで許せるか」なのです。

どこまで許せる?

ISO感度を上げると、低いときに比べてノイズや画質の低下がみられるようになってきます。今の機種はかなり高くしても十分キレイなのですが、それでもISO感度を高くすればするほどノイズや画質の低下が出てくるようになります。

そう、これを自分がどこまで許容できるかなのです。

同じノイズでも「これぐらいだったら全然気にならない」という人もいれば、「すごく気になる」という人もいます。

その「ここまでだったら気にならない」というのが、自分にとってのISO感度の上限です。

ISO感度の上限は? 作例画像これはあえて粗めに撮った写真ですが、この写りを「味がある」と思う人もいれば「くっきりシャープじゃなければ許せない」という人もいます。

ISO感度の上限は、自分の許容範囲との相談です。機種にもよりますが、ワタクシの場合はISO1600までが許容範囲ということです。

ISO感度をあえて高くして、画面が荒れた様子、ざらついた様子を生かして撮るという方法もあります。ボケ、ブレ、アレの「アレ」です。

ISO感度の上限について

ISO感度の上限を設定したとしても、時にはそれを越えて撮ることもあっていいと思います。多少、画質が低下してでも撮っておきたい!というような場面ですね。

このあたりはそれぞれの考え方があるかと思いますが、個人的には、画質にこだわりすぎてISO感度を上げずに失敗するよりは、少々ノイズが出たとしても、その瞬間をおさめるほうが楽しいんじゃないかなあと思います。

たとえば、暗いところで手持ちで撮ろうと思うと、ISO感度を上げないことにはどうにも厳しいことがあります。画質にこだわってISO感度を上げなければ、手ぶれとの戦いになります。

まとめ

この記事で「手ぶれしないシャッター速度の目安」について触れていますが、手ぶれ補正があっても厳しい場面があります。

「手ぶれせずに撮れるシャッタースピードの目安」を知ってみよう
手ぶれせずに撮れるシャッタースピードの目安は、 「35mm判換算をしたレンズの焦点距離」分の1以下 といわれてい...

その瞬間が二度とこない可能性だってあるのですから、成功率の高い方法、確実に撮れる選択肢をセレクトするほうがよいように思います。それこそ「何を撮るかが大事」ということですね。