前回の記事では「『価格よりも安心を選ぶ』という考え方」と題して、価格についての考え方をお届けしました。
今回はその続きです。
これまでの記事では
これまでの記事では、カメラのクリーニング用品のセットをいくつかピックアップして、考え方をお届けしてきました。
ピックアップしてきたアイテムは次の通りです。
【クリーニング用品のセット】
【ケースが付属するクリーニング用品のセット】
――といったアイテムをこれまでの記事ではとりあげてきました。
ちなみに、Amazonなどのネットショップをみると、さらに内容が充実したセットやお得そうなセットがあります。
前回の記事ではそのことについて触れ、最初は「価格よりも安心をとるほうがよい」というお話をしました。今回はその続きです。
わたしたちの場合は
このサイトでも時々とりあげていますが、わたしたちはノーブランド商品や無名メーカーのアイテムもよく使っています。
たとえばバッテリーやスピードライト、100円ぐらいで買ったリモコンなどですね。
……が、クリーニング用品に関しては、基本的にブロアー以外のアイテムは、HAKUBAやKenkoといった名の知れたメーカーのものを使っています。
というのも、この連載でも触れましたが、カメラやレンズに直接触れるようなアイテムは、できるだけ安心できるものを使いたいからです。
なんといいますか、カメラやレンズを使用していてキズがつくのは仕方ないと思うのですが、掃除をしていてキズをつけてしまうのは「ちょっと違うかなあ」と思うのですね。
ですので、カメラやレンズに直接触れるようなアイテムについては冒険はせずに、できるだけ安心できそうなものを選ぶようにしています。
わたしたちが買ってきたもの
ちなみに、わたしたちがはじめてカメラのクリーニング用品を買ったときはセットではなく、バラでそろえました。
「セットでそろえるほうが楽だなあ」とは思っていたのですが、同時に「セットの中に使わないアイテムがあったらもったいないなあ」という気持ちもあったのですね。
特に最初の頃は「何をそろえたらいいんだろう」とわからないので、余計にそういった気持ちもありました。
そうして私たちが選んだのは「必要なときに必要なものを買う」という方法です。このサイトでもちょくちょく紹介している考え方ですね。
必要なときに必要なものを買う
まず最初に買ったのはブロアーです。
「カメラについたホコリをキレイにしたい」と思ったことがはじまりです。
そして次に買ったのがクリーニングティッシュです。
レンズに気になる汚れがあったのでキレイにしたいと思ったため、クリーニングティッシュを購入しました。
そして次に買ったのがレンズペンです。
これは、レンズにクリーニングティッシュだけではうまくとれない汚れがついてしまったためです。片方がレンズペン、もう片方がブラシという仕様になっています。
このような感じで、その時ごとに必要だと感じたアイテムを買ってきた私たちですが、手元にあるアイテムを振り返ってみると、このセットの内容に近いですね。
商品内容は次の通りです。
- ペン型レンズクリーナー
- ブラシ
- ブロアー
- カメラレンズクリーナー(3枚)
- クリーニングクロス
レンズクリーナー(クリーニングティッシュ)が3枚というのがさびしい点ですが、非常にメンテナンスのしやすい構成のセットだと思います。
ここに補充分のレンズクリーナーを買い足しすれば、とてもよいセットだと思います。
まとめ
今回は数回にわたって、カメラのクリーニング用品についての考え方をお届けしてきました。
よかったら参考にしてみてください。