前回の記事では「カメラのクリーニング用品のセットを買う時の考え方」と題して、購入する際のポイントをお届けしました。
今回はその続きです。
前回の記事では
前回の記事では、カメラのクリーニング用品のセットの例として、次の3つのアイテムをピックアップしました。
【クリーニング用品のセット】
どのセットも必要なアイテムが一通り入っており、クリーニング用品をそろえるのに便利なセットです。
……が、上で挙げたセットには、実はどれもケースがついていません。つまり、持ち歩くのであれば、自分でケースを用意する必要があるわけですね。
となると、「ケースも一緒にそろえたい」と思うのが人情です。
ケースが付属するセットもあります
クリーニング用品のセットには収納用のケースがついているものもあります。
つまり、買ったあと、すぐに持ち歩けるようになるわけですね。たとえば次のようなセットがあります。
こんなセットがあります
たとえばHAKUBAから出ているこちら。
名称に「トラベルキット」とあるように、持ち運びを想定した商品です。
商品内容も外出先で使いやすい構成になっています。
- ペン型レンズクリーナー
- ミニブロアー
- クリーニングクロス(15×15cm)
- レンズクリーナー(15ml)
- クリーニングペーパー(30枚綴じ)
- 先細タイプの綿棒(8本)
付属の専用ケースに入れておけば、いつでも持ち歩けるラインナップです。家で保管する場合も、ケースに入れておけば散らかる心配がないのもメリットです。
ケースのサイズや形状を確認しておこう
専用のケースが付属するセットはとても便利です。
……が、注意が必要な点もあります。それはケースのサイズと形状です。
特に、持ち歩いて使うことを想定している場合は、あらかじめケースのサイズと形状を確認しておくと安心です。
というのも、ケースによっては意外とかさばることがあるのですね。
カメラバッグのスペースに余裕がある場合はいいのですが、そうでない場合は「ケース分のスペース」をなんらかの方法で確保して持ち歩く必要があります。
そのため、状況によっては
- 専用のケースに入れずに、バラバラで収納するほうが持ち歩きやすい
といったことが起こる可能性があります。
ですので、ケース付きのセットを考えている場合は、あらかじめケースのサイズや形状を確認しておくと安心です。
記事で紹介したアイテム
【ケースが付属するセット】
今回はケースつきのセットについてお届けしました。次回に続きます。