「はれときどきカメラ」で取り上げたカメラのなかから、2019年に人気だった機種をランキング形式で紹介します。
今年も「旧機種でも使いやすいカメラ」「中古でねらい目のカメラ」を中心に様々な機種をピックアップしてきました。その中でも今年はこんなカメラが特に注目されました。
1位 FUJIFILM X-A3
1位はダントツでミラーレス一眼「FUJIFILM X-A3」でした。
現行機種X-A7の二世代前のモデルですが、その写りは今でも十分に通用するレベル。廉価な機種ながら、FUJIFILMならではの「美しい発色」が存分にたのしめます。
キットレンズ(カメラとセットで販売されているレンズ)の「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS II」は、レンズ先端から最短約7cmのマクロ撮影が可能なのもうれしいところ(広角端使用時)。
レンズを買い足さなくても「寄れる写真」がたのしめます。カフェでおしゃれなスイーツにグッと近づいて、おいしそうな1枚を狙ってみるのもオススメです。
また、「自然の色を美しく撮れる」のもFUJIFILMのカメラの特長です。初期設定のままでも、とてもキレイな色で撮ることができます。
X-A3を実際に使った感想です
2位 OLYMPUS PEN E-PL8
2位はオリンパスのミラーレス一眼「OLYMPUS PEN E-PL8」です。
洗練されたデザインに定評がある「PEN Lite」シリーズの傑作です。こちらも旧機種になりますが、写りは今でも十分に通用するレベル。操作体系もユーザーフレンドリーで、初心者さんから中級者さんまで非常に使いやすいカメラになっています。
「PEN Lite」シリーズは、カメラとしては「E-PL7」あたりでほぼ完成形になっているので、シリーズで迷った時はデザインで決めるのもアリですよ。
下向きに約180度開くチルト式液晶で、自然な姿勢で自分撮りができるのもポイントです。
PEN E-PL8 についてはこちらのページで解説しています!
3位 EOS Kiss M
3位はCanonのミラーレス一眼「EOS Kiss M」です。Canonのデジタル一眼レフで圧倒的な人気を誇るKissシリーズ初のミラーレス一眼として登場した機種です。
Kissシリーズのよさはそのままに、よりコンパクトになったのが大きな魅力。デザインもKissシリーズのテイストをしっかりと受け継いでいます。
また、操作がわからないときのガイド機能も充実しています。
操作だけでなく機能説明も本当にわかりやすく、「デジタル一眼ははじめて」という方でも安心して買うことができるカメラになっています。
スマホ写真を卒業して一眼デビューを考えている方にもおすすめの機種です。
EOS Kiss Mについてはこちらのページで解説しています!
4位 LUMIX GF9
4位はPanasonicの「LUMIX GF9」です。
画像ではわかりにくいですが、びっくりするぐらい小型で軽量なミラーレス一眼です。写りも非常によく、お散歩用から本格的な撮影まで様々な用途で使うことができます。
価格的にも要注目で、標準ズームレンズと単焦点レンズが付いて5万円前後というハイコストパフォーマンス機です。
付属の単焦点レンズで、買ってすぐにボケを生かした撮影も楽しめます。
デザインも非常にスタイリッシュで、どのカラーを選んでも満足感があります。おすすめ!
LUMIX GF9 についてはこちらのページでも解説しています!
5位 OM-D E-M10 MarkII
5位はオリンパスのミラーレス一眼「OM-D E-M10 MarkII」です。
「OM-D」シリーズの中では最も廉価なバージョンですが、スペックは上々。強力な5軸手ぶれ補正機能を搭載し、初心者の方でもぶれずにきれいな写真を撮ることができます。
ボディには2つの電子ダイヤルがついています。これにより、撮影時にダイレクトに露出や絞りを変えることができます。
また、ダイヤルやボタンには操作を自由に振り分けられるので、使いやすいようにカスタマイズできるのもうれしいところ。
写りにも非常にキレがあり、初心者さんから中級者さんまで存分に使える性能になっています。
本体にはファインダーが内蔵されているので、いろいろこだわってじっくりと撮影を楽しむこともできます。
OM-D E-M10 MarkIIについてはこちらのページでも解説しています!
まとめ
「はれときどきカメラ」で取り上げたカメラのなかから、2019年に人気だった機種をランキング形式で紹介しました。
まさに「旧機種でも使いやすいカメラ」「中古でねらい目のカメラ」が上位にきました。ランキング入りしたのはどれも旧機種ですが、今でも十分に通用する写りをみせてくれます。どのカメラも初心者さんでも使いやすいですよ。ぜひ参考にしてみてください。