富士フイルムからミラーレス一眼の新モデル「FUJIFILM X-A3」が発売されました。
今回は、「FUJIFILM X-A3」の魅力を初心者さんにわかりやすく解説していきます。
FUJIFILM X-A3とは
「FUJIFILM X-A3」は軽量&コンパクトなボディに、美しい画質が魅力のミラーレス一眼です。
FUJIFILMのカメラでは「入門機」という位置づけで、どなたにも使いやすく設計されています。
初心者さんにうれしいX-A3の主なポイントをまとめてみました。
富士フィルムならではの美しい画質!いい色が出ます
一眼らしいボケを生かした写真がたのしめます
クローズアップ撮影がしやすいオートマクロ機能
バッテリーが長持ち!ミラーレス一眼最長クラスを実現
「カメラらしさ」がたのしめるクラシックなデザイン
では詳しくみていきましょう。
富士フィルムならではの美しい画質
富士フイルムのカメラの特長は、なんとってもその色彩の美しさです。
上の写真はX-A3で実際に撮影したものですが、このように非常にやわらかく美しい色が出ます。
写真フィルムの開発で培われてきた色の再現技術は、富士フイルムならではです。
付属のレンズでも背景をぼかした写真が撮れます
主役にピントをあわせて背景をぼかす― FUJIFILM X-A3は、付属するキットレンズでもボケを生かした写真をたのしむことができます。
これは、X-A3がAPS-Cサイズのセンサー(デジタル一眼レフで多く採用されているセンサー)を搭載しているためで、付属のレンズでもボケを存分にたのしむことができます。
【知っておこう】ボケとセンサーサイズの関係
一般に、デジタルカメラはセンサー(撮像素子)のサイズが大きいほど、ぼかしやすくなります。
ミラーレス一眼は、デジタル一眼レフに比べてセンサーが小さめのものが多いのですが、X-A3はひとまわり大きいAPS-Cサイズのセンサーを採択しています。
そのため、センサーが小さいものよりも、大きくぼかしやすくなっています。
どれだけボケるかはセンサーサイズがポイント!大きい方がより大きなボケに。
クローズアップ撮影がしやすいオートマクロ
X-A3はキットレンズの「XC16-50mm II」でも、広角側ならレンズ前から約7cmまで被写体に近づくことができます。
■マクロのサンプルはこちら→X-A3 オートマクロサンプル画像
被写体との距離が近くなると自動でマクロに切り替わるので、被写体との距離を気にすることなくクローズアップ撮影をたのしむことができます。
被写体に「どれだけ寄れるか」はレンズ選びの重要なポイント。レンズ前から約7cmというのは、キットレンズでは驚異的な数字です。キットレンズ1本でかなりたのしめることになります。
バッテリーが長持ち!最長クラスを実現
X-A3は、カタログ値では1回の充電で約410枚が撮影可能(XF35mmF1.4 R使用時の目安)となっています。
これはミラーレス一眼では最長クラスで、撮影可能枚数が200~300枚台あたりの機種が多いことを考えると大きなポイントです。
ミラーレス一眼は液晶操作が多い分、バッテリーの消費が速い機種も。バッテリーの持ちを知るには、撮影可能枚数を目安にしよう。
タッチパネル、チルト液晶を搭載
X-A3は、背面液晶がタッチパネルになっています。
狙いたいところをタッチするだけでフォーカス(タッチAF)できるので、自由度の高い構図づくりをすることができます。
また、画面をタッチするだけでシャッターを切れる「タッチショット」、ピンチアウトして最大2倍のズームができる「タッチズーム」も採用されています。
タッチパネル式で必ずチェックしたい機能はタッチAF。非常に自由度の高い撮影ができます。また、タッチパネル式はメニュー操作もボタンを押すよりも大変にスムーズです。
チルト液晶だからできる様々な撮影スタイル
X-A3の背面液晶は、可動域が180度あるチルト液晶です。
モニターが稼動するので、固定式の液晶に比べて様々なポジション・アングルでの撮影がしやすくなります。
また、可動域が180度あるため、自撮り・セルフィーにも便利です。
可動式モニターは、液晶の開く方向をチェック。自撮りをする人は目線があわせやすい方向にモニターが開くかどうかもみておこう。
「カメラらしさ」がたのしめるデザイン
X-A3は「カメラらしい」クラシカルなデザインを採用しています。
懐かしさとスタイリッシュさが同居したデザインです。ボディカラーはシルバー、ブラウン、ピンクの3色。ボディの革調シートが抜群にオシャレです。
カメラを選ぶ時はデザインも重要。たのしく持ち歩けそうなデザイン、飽きのこないデザインは大きなポイント。
まとめ
今回は「FUJI FILM X-A3」を紹介しました。
色彩の美しさに定評のある富士フィルムのカメラによる新モデル、初心者さんやミラーレス一眼がはじめてという人にも非常に使いやすい設計になっています。
「カメラらしさ」がたのしめるデザインも本当に魅力的な機種ですよ。
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