ドライボックス用の乾燥剤に「HAKUBA 強力乾燥剤 キングドライ」を使っています。
大変に使いやすく、効果が実感できる乾燥剤ですので紹介します。
キングドライを使い始めたきっかけ
キングドライを使い始めたのは、ドライボックスを買った時でした。
付属していた乾燥剤のバックアップ用に買ったのですが、今ではすっかりメインの乾燥剤になっています。
1つのパッケージに4袋入っている
キングドライは、1つのパッケージに4袋入っています。
ですので、3パックのセットを買うと合計12袋のキングドライが手に入ることになります。
買った時は多いかな?と思ったのですが、ドライボックス1つに2~3袋使っていますので、ストックしておく分も考えるとちょうどいい数でした。
キングドライのパッケージの上部にはチャックがついています。
開封した後にチャックをしておけば、残った乾燥剤も保管がしやすくなります。
密閉容器に入れたり、乾燥剤を入れた容器に入れるとより安心かと思います。
最適な湿度になるまで
ドライボックスを使う場合、中の湿度はだいたい40~50%あたりが最適と言われます。
キングドライのパッケージを見ると「30g1袋で22Lの容器までが目安」とありますが、半年ほど使った印象では、ボックスに入れるものや環境によって違いが出てくるようです。
湿度がやや高めの地域ということもあるかもしれませんが、複数使っているドライボックスのどれもこんな感じで安定しています。
湿度が下がるまでの目安
キングドライは強力な乾燥剤ですが、ドライボックスに入れてから湿度が安定するまでには時間がかかります。
パッケージには次のように書かれています。
袋の材質の特性上、湿度が下がるのに約4~5日ほどかかります。(内容物がある場合は、平均7日ほどかかり、使用環境や状況によってはこれ以上かかる場合もあります)
これは開閉しない場合で、途中、開けたり閉めたりするとまた変わってきます。
乾燥剤はキングドライに限らず、だいたい1週間ほど様子をみるのがよいと言われています。
キングドライはどのぐらい持つ?
キングドライは使い捨てタイプです。
パッケージに書かれている有効期間を見ると、次のように書かれています。
温度、湿度、収納容器の密閉度および開封頻度により多少異なりますが、包装開封後平均8ヶ月程度です。
かなり長持ちです。
実際に使ってみると、環境や使用状況の影響が大きいようで、湿度の高い夏場の使用やボックスの開閉の頻度が多いと、その半分ぐらいの持ちになる印象です。
でも、1つのパッケージに4袋入っていますから、1つ買えば相当長持ちするといえるかと思います。
交換時期は触って確かめて
キングドライの交換時期は、目でみて触って確かめる必要があります。
パッケージには
袋がまるくふくらみ、手で振ってカサカサという音がしなくなったら新品とお取り替えください。
と書かれています。
使っていくと、だんだんとふくらんできて、パンパンになってきます。触るとカチカチです。そうなったら、もう効果は期待できないので、交換です。
取扱店が多い
キングドライを使う大きなメリットは、取扱店が多いことです。カメラ店、電気店、通販など、カメラを扱っているたいていのお店で扱っています。
こうした消耗品にとって、入手のしやすさは大きなポイントだと思います。どこでもすぐに買えるので、本当に便利です。
気になるところ
キングドライは、交換時期の確かめ方が大変にアナログです。取り換え時期が来ると、表示が変わるとか色が変わるといったことはありません。
「ふくらんできたなあ」「カサカサしなくなってきた」が交換の目安です。非常にアナログです。
まとめ
最初に買って以来、キングドライをずっと使っています。価格も手ごろで本当にいいですよ。
こんなアイテムもありますよ。