単焦点レンズってどんなふうに撮るの？

単焦点レンズは、焦点距離が固定されたレンズのことをいいます。画質やボケをたのしみやすいのが特長ですが、ズームレンズのようにズームはできません。

今回は単焦点レンズの撮り方についてみていきましょう。

単焦点レンズは自分の足で距離を決めます

単焦点レンズは、自分が動いて距離を決めます。大きく撮りたい時は近づき、小さく撮りたい時は離れて撮ります。

ズームがないので「自分が前後する」というわけですね。

一歩前に出たり、一歩下がったり・・・単焦点レンズは自分が動いて距離を決めるので、距離感や構図を「体で覚える」という側面があります。

また、1つの焦点距離に絞って撮るので、画角の感覚が身につきやすいともいわれています。

単焦点レンズはズームではできませんが、AF（オートフォーカス）やMF（マニュアルフォーカス）でのピント合わせはできます。

どこまではっきり写して、どこまでぼかすか・・・その加減をたのしみやすいのが単焦点レンズです。

単焦点レンズは、その焦点距離に特化したつくりになっているので、ズームレンズよりも画質やボケをたのしみやすいのが特長です。

ちなみに、分類としてはマクロレンズも「単焦点レンズ」になりますよ。

はれときどきカメラ編集部　RYOTA

はれときどきカメラの中の人その２。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近はツバメノートを愛用しています。

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