先日、HAKUBAの「強力乾燥剤 キングドライ」を購入しました。
今回は、5個入りの【まとめ買いセット】を買いました。
カメラやレンズは、湿度の高いところに置きっぱなしにしていると、カビが生えることがあります。
それを防ぐためにあるのが乾燥剤です。ドライボックスなどの密閉容器に、カメラやレンズと一緒に入れて使います。
キングドライ まとめ買いセット 5個いり
今回買った「【まとめ買いセット】HAKUBA 防湿剤 キングドライ 5個入り AMZ-KMC3305」は、5パックがひとまとめになっています。
1パックに4つの乾燥剤が入っていますので、5パックで合計20個の乾燥剤が入っています。
1つで22リットルの容器まで使えます。パックにはチャックがついているので、1回で使い切れない分はしまっておくことができます。
乾燥剤の使い方
乾燥剤は、ドライボックスなどの密閉容器に、カメラやレンズと一緒に入れて使います。
カメラやレンズに乾燥剤を接触させる必要はありません。同じ空間にあれば湿気を吸収してくれます。
写真は、HAKUBAのドライボックスNEOのふた部分です。ドライボックスNEOは、ここに乾燥剤をセットできるようになっています。
ドライボックスNEOの全体像はこんな感じになっています。こうしたタイプはボックス内を広く使うことができて便利です。
セットする場所がない容器の場合は、底に乾燥剤を直置きで大丈夫です。
ボックス内の湿度
ボックス内の湿度は、40%ほどが最適といわれています。湿度計があると、おおよその目安がわかります。
写真は100円ショップの湿度計です。100円ショップのものは目安計なので、おおよその湿度しかわかりませんが、湿度の高低のチェックには使えます。
乾燥剤を入れてから湿度が安定するまでには時間がかかります。数日ほど様子をみて、湿度が下がらないようなら乾燥剤を追加します。
キングドライの使用前・使用後
キングドライは、湿度を吸収するとふくらんでいきます。
左が使用前、右が数ヶ月使用したものです。
使う前は、中の石灰がサラサラとしていますが、使い続けていくと全体が粘土のような塊になっていきます。
サラサラと音がしなくなり、全体が固まってきた頃が交換の目安です。
地域の気候や環境にもよると思いますが、私の場合は数ヶ月~半年ほどで交換しています。
使用後は、園芸の肥料にも
今回紹介したHAKUBAの「強力乾燥剤 キングドライ」は、天然素材の石灰(酸化カルシウム)100%を使っています。
私は使い終わったあと捨てていますが、メーカーによると、使用後は園芸の肥料にもできるのだそう。
まとめ
今回は、HAKUBA「強力乾燥剤 キングドライ」のまとめ買いセットについてでした。
キングドライはいったん湿度が安定すると、そのままの湿度をキープしてくれるので、非常に安心感があります。
今回紹介したのは5パックでしたが、使いきれないという方には、お得な3パックもありますよ。機材を守るのにおすすめのアイテムです。
はれときどきカメラ編集部 RYOTA
はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近はツバメノートを愛用しています。
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