ナガミヒナゲシ(長実雛芥子、長実雛罌粟)は、道端や空き地などでオレンジ色の花を咲かせるケシの花の仲間です。
「実が長いヒナゲシに似た花」ということでこの名前がつけられました。
上の写真の右端に写っているのがナガミヒナゲシの実です。
なんとひとつの実のなかに1000個以上の小さな種ができるのだとか。
その繁殖力はかなりのもので、ここ数年で急速に広がりはじめています。
Midori
はれときどきカメラの中の人。日々、カメラを持ってまちあるきをしています。最近は塩パンにはまっています。
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