今回はOLYMPUSのカメラのシステムチャートの見方をお届けします。
システムチャートとは、そのカメラで使えるアイテムが図になっているもののことです。
たとえばこちらは、E-M10 Mark3のシステムチャート。
このように、そのカメラで使えるアイテムが樹形図のような形で記載されています。
アイテムのところには型番が書かれています。
文字だけで書かれた表をよりもわかりやすいのがポイントです。対応アイテムが一覧できる点も非常に便利です。
ただこのシステムチャート、どこでみられるのかわかりにくいという難点があります。メーカーによって公開方法が様々で、意外と見つけづらかったりします。
そこで今回はOLYMPUSのカメラのシステムチャートの見方をお届けします。
サポートページを確認しよう
OLYMPUSのデジタル一眼のシステムチャートは、サポートページから確認できます。
1.OLYMPUSのサポートページにアクセスします。
2.画面を下にスクロールして「各種対応表」という項目を探します。
いちばん左にある「OMD/PEN アクセサリー」をクリックします。
3.すると画面が変わりますので、「システムチャート」をクリックします。
4.OM-DとPENシリーズの機種名が表示されます。任意の機種を選択します。
今回は例としてE-M10 Mark3を選択してみます。
5.システムチャートが表示されました。
システムチャートは何が便利?
システムチャートは、そのカメラで使えるアイテムが一覧できるのが大きなメリットです。
みていると「あ、こんなアイテムが使えるんだ」という発見があります。
また、その機種で使えるアイテムの型番が記載されているのも便利なところ。
こうした情報を一覧できるのは大きなメリットです。
さらには、外部機器につなぐ場合の情報がわかるのもうれしいところ。
カメラを外部機器につなぐ際に必要なアイテムをかんたんに確認することができます。
また、OLYMPUSのシステムチャートがユニークなのは、純正アイテムの希望小売価格も記載されているところ。
価格の目安を知ることができるのも便利な点です。
自分の機種を知るのに便利です
システムチャートをみると、自分のカメラは「どんなことができるのか」「どのような拡張ができるのか」といったことがひと目でわかります。
対応機種の型番は製品仕様でも確認できますが、こちらは文字だけ。システムチャートのほうがみやすくて便利ですよ。
今回の記事で紹介したアイテムは次の通りです。