室内での撮影は三脚を使うと便利です。
屋外と同じように、三脚は構図を決めてから立てます。まず、どんな構図にするのかを考えるところからスタートです。
構図が決まったら、実際にカメラを持ってみてどの位置から撮るといいのかを確認します。
構図とカメラ位置が決まったら三脚を立てる
構図とカメラの位置が決まったら、それに合わせて三脚を立てます。
なぜ三脚を後から立てるのかというと、三脚を先に立ててしまうと、その範囲で撮れる構図になってしまいやすいからです。
先に構図とカメラ位置を決めてから撮るのは、撮りたい画(え)のために三脚を使うという考え方です。
MF(マニュアルフォーカス)がおすすめ
室内撮りではAF(オートフォーカス)よりもMF(マニュアルフォーカス)を使うことが多いです。合わせたいところにピントを合わせやすくなります。
一度合わせれば、同じピント位置で何枚も撮ることができます。
三脚は太い脚から
三脚を使うときは、太い脚から伸ばします。基本的には、レンズの向いている方に脚を1本出し、うしろに2本という形で立てます。
倒れにくくなるだけでなく、ハイアングルから撮る場合も安心ですよ。
シャッターの押し方
室内での撮影はシャッタースピードが遅くなることが多いため、ブレに気をつけます。
わずかな振動でもブレにつながりますので、レリーズ(リモートレリーズ)やリモコン、セルフタイマー2秒を使うと撮りやすくなります。
まとめ
今回は室内撮影で三脚を使う場合の解説でした。三脚を使うとブレを防止するだけでなく、同じ構図で何枚も撮れるというメリットがあります。
ちなみに、この記事で使っている写真はどれもVelbon EX-440Nで撮っています。5,000円以下の廉価な三脚ですが、しっかりと固定させれば問題なく使えますよー。
この三脚です。軽いので設置もしやすいですよ。
はれときどきカメラ編集部 RYOTA
はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近、金魚を4匹飼っています。
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