OLYMPUSのミラーレス一眼 OM-D E-M5、たのしいですね。今使っているカスタム設定を紹介します。
カスタムしているところだけ順不同で書いてみます。
OM-D E-M5 おすすめ設定
AF方式
これはAFでピントがあったあと、ピントリングをまわすと拡大されて手動で細かいピント合わせができるというもの。
もちろんAFでピントが合った時点でシャッターを押せば、普通のAFとしても使えます。
マニュアルフォーカスもよく使うので、ワンボタンで切り替えられるようにしています。
たとえばピントを昆虫の「目」にあわせたいとき、オートフォーカスだと頭部や目の近辺に合ってしまうことが多くあります。
S-AF+MFにしておけば、そこから拡大画面をみながら手動でピントを微調整できますので、狙ったところにピントを合わせることができます。
ボタンの割り当て
・◎(動画)ボタン機能:MF切り替え
・Fn1ボタン機能:ISO感度
マニュアルフォーカスをけっこうな頻度で使うので、◎ボタンで切り替えられるようにしています。
Fn2ボタンに拡大を設定しておくと、タッチAFでピントをあわせるのに便利です(三脚での撮影時やマクロ撮影をする場合に重宝します)。
LVスーパーコンパネ
LVスーパーコンパネは、現在のカメラの設定がわかる一覧画面のようなものです。
この画面で、ほぼすべての設定を確認&変更することができます。ダイレクトに設定が変更できるので、ボタン操作をするよりもスピーディーです。
また、現在の設定を一覧できるので、設定ミスも減ります。
アイセンサー
アイセンサーは、ファインダー撮影とライブビュー撮影を自動で切り替える機能です。
非常に便利な機能なのですが、目以外にも反応します。ライブビュー撮影で、手がファインダー近くにいっただけでも切り替わってしまいます。
ですので、ライブビュー撮影がメインの人は手動切り替えにしておくほうが撮影しやすいと思います。
ピクチャーモード
ピクチャーモードは複数ありますが、ナチュラルがクセもなく使いやすいように思います。
色彩豊かなシーンではVividを使うこともありますが、色によっては色飽和する場合があります(黄色系、赤系は特に注意)。
OM-Dのモニターで見ても問題がないように見えても、PCのモニターで見ると飽和していることもあります。ViVidで撮る場合は設定を変えて何枚か撮っておくと安心かと思います。
シャープネス
撮るものにもよりますが、OM-D E-M5はややきつめにシャープがかかる印象があります。
このあたりは好みなので人それぞれかと思いますが、基本的には派手めに写る印象です。
コントラスト
OM-D E-M5は、画がやや派手な感じで出ることが多いので、シャープネスとあわせてコントラストも状況によって変えています。
ISO感度
200あたりを基本に、あとはその時の状況に応じて設定しています。
ホワイトバランス
オートも優秀なので、基本オートでもいいかもしれません。
手ぶれ補正
半押し中手ぶれ補正:ON
手ぶれ補正は、三脚の使用時には必ずOFFにすることを忘れずに。
三脚の設置後にLVスーパーコンパネで全体の設定を確認するクセをつけておくと安心です。
まとめ
ボタンの割り当ては、ダイレクトにその機能を使いたいからというより、よく使う機能を割り当てています。
最初はいろいろと割り当てていましたが、これぐらいシンプルなほうが自分の場合は使いやすいです。
基本的に、設定をちまちまいじりながら撮るので、今の設定が簡単に確認できて変更もしやすいLVスーパーコンパネを重宝しています。
OM-Dのカスタム設定で迷っている人は、よかったら参考にしてみてくださいね。