OLYMPUSのミラーレス一眼(OM-DシリーズやPENシリーズ)には、ボディ(カメラ本体)に手ぶれ補正機能がついています。
メニューの手ぶれ補正の設定画面をみると、レンズの焦点距離を入力する項目があります。
これ、つい「入力しなくては」と思ってしまいますが、OLYMPUSやPanasonicの専用レンズを使う場合は、何も設定しなくてOKです。
カメラがレンズとのデータを自動でやり取りしてくれますので、何もしなくて大丈夫です。
焦点距離を入力するのはどんなとき?
焦点距離の入力が必要になるのは、専用ではないレンズを使う場合です。
マウントアダプターをつけて、オールドレンズ(昔のフィルムカメラに使われていたレンズ)や、他社のレンズを使う場合には、焦点距離を入力する必要があります。
入力すると、カメラが「今ついているのはどんなレンズか」を判断し、手ぶれ補正が正常に動作するようになります。
「レンズの焦点距離」はそのままの数字を
この際に入力する焦点距離は、特に注意書きがない限り、そのままの数字を入れます。
35mm判換算をする必要はなく、焦点距離50mmのレンズでしたら、そのまま50を入れればOKです。
入力する際にぴったりの数字がない場合は、近い数字を入れます。
専用レンズなのに入力してしまった場合
専用レンズなのに焦点距離を入力してしまった場合も、心配はありません。
この場合は、手動で入れたデータよりも「カメラとレンズ間でやりとりされるデータ」の方が有効になります。
ですので、万が一、入力してしまっていても問題ありません。
まとめ
少しややこしい部分ではありますが、専用のレンズを使う場合は設定なしでOKですよ。

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