冬の写真撮影で、寒いところから暖かいところへ移動したときにカメラやレンズに水滴が付いて困ったことはありませんか?
これは結露とよばれる現象です。
結露が発生するのはこんなとき
結露は次のようなときに発生しやすくなります。
カメラの内部が結露すると故障の原因にもなるので要注意です。
- 温度差のあるところへ急に移動したとき
- 湿度の高いとき
- エアコンの吹き出し口など、冷房があたるとき
結露を防止するには
今回は、急激な温度変化による結露を防ぐ方法をご紹介します。
1. カメラをビニール袋に入れる
寒い屋外から暖かい室内へ入るときなど、温度差のある場所へ移動する場合は、カメラをビニール袋に入れます。
ジップロックのような密閉できる袋がおすすめです。
2. 周囲の温度になじませる
温度差のある場所へ移動したら、カメラが周囲の温度になじむまでしばらく待ってから取り出すようにしましょう。
Midori
はれときどきカメラの中の人。日々、カメラを持ってまちあるきをしています。最近は塩パンにはまっています。
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