今回ははじめてオリンパスのカメラを買ったときのことを書いていきます。
その機種は「PEN Lite E-PL6」。ミラーレス一眼です。
今ではずいぶんと古い機種になっていますが、大きな不具合もなく元気に動いています。
オリンパスのカメラを買った理由
とても単純な理由
さて、オリンパスのカメラを買った理由ですが、「オリンパスという名前の響きが好きだったから」というすごく単純な理由です。
「いつかオリンパスのカメラがほしいなあ」と思っていたところに、たまたま立ち寄ったお店で出会ったのが、白のPEN Liteでした。
これがものすごくスタイリッシュで一目惚れしてしまったんですね。「カメラを買うんならPEN Liteで決まりだな!」そう心に決めたのを覚えています。
値下がりのシーズン到来
今ではほとんど見られなくなってしまいましたが、当時はオリンパスやパナソニックのカメラは発売からしばらくすると、びっくりするほど安くなったんです。
おそらく在庫処分だと思うのですが、あちこちで投げ売りといっていいほどの価格で販売されていたんです。
が、ここでやらかしてしまいました。「もうちょっと待てばもっと安くなるかな」と考えてしまったんです。
これが大失敗で、ある程度在庫をさばいたお店は販売価格を戻し始めたのでしょう。その頃から販売価格が上がり気味になってきました。
それでも十分に安かったのですが、もっと安いときを知っているので「前より高い価格で買うのはちょっとなあ・・・」と思ってしまいます。
そのときに1店舗だけ、いちばん安いときと同じぐらいの価格で「PEN Lite」の白を販売しているお店をみつけました。ネットショップです。
白が赤になった理由
PEN Liteの白が底値!間違いなく「これは買うしかない!」という状況であります。
が、ここで2度目の失敗をしてしまいました。
注文ボタンを押す前にちょっと心を落ち着けようと少し席をはずしたんです。これが痛恨のミスで、戻ってきたときには「在庫切れ」の悲しい文字が。
あまりのショックで何度もリロードしてしまいましたが、結果は同じ。底値で「PEN Lite白」を買う機会を完全に逃してしまいました。ほんの数分で運命が変わってしまいました。
結局買ったのは「赤のPEN Lite」。同価格帯で販売しているお店をみつけて購入しました。
赤のPEN Liteもいいぞ
同じデザインのカメラでも、ボディの色が変わるとずいぶんと印象が違ってみえます。
自分の中では「PEN Lite=白」というイメージが強かったのですが、実機を手にしてみると「これはこれでアリだな」という気持ちになりました。
白のスタイリッシュさとは違った味があります。赤と黒の組み合わせがいい感じで、派手すぎず地味すぎずで、なかなかいい雰囲気をしています。
次回予告
「はじめてのカメラ」シリーズは不定期連載です。次回は、PEN Lite E-PL6をはじめて使った時の感想やエピソードをお届けします。
記事で使ったイラストは「コミPO!」というソフトで制作しています。FUJIFILMのミラーレス一眼「はじめてのX-M1&X-A1」のプロモーションでも使われていたソフトです。