「はじめてのカメラ」OLYMPUS PEN Lite E-PL6編のその2です。前回の記事はこちら。
赤ボディの魅力
はじめて手にした実機の印象
白のPEN Liteにあこがれながら、赤のPEN Liteを買うことになったわけですが、実は赤の実機をみるのははじめて。
お店に置いてあるのは白ばかりで、私の行動範囲では赤のPEN Liteは置いてなかったんですね。というわけで、買ってから初めて実物をみたわけですが、箱をあけたときの感想は「おお!」。
商品写真でみる以上に赤の質感がよく、ずいぶんと落ち着いた印象があります。赤はメタリック仕上げで高級感のある雰囲気をしています。
ところどころに使われている黒のパーツが赤を引き締めているのもいい感じです。
重厚感あるボディ
本体を手にすると思った以上に「ずしっ」とします。
PEN Liteの本体は軽量なのですが、ボディが小さい(低面積が小さい)上に重心が下のほうにあるのでわりと重さを感じます。
「ミラーレス一眼は軽い」という印象があったので、これにはちょっとびっくりしました。それでもすぐに慣れる重さで、使っているうちに気にならなくなりました。
汚れにくそうと思ったら、本当に汚れにくい
次に感じたのが「汚れにくそう!」ということです。
この直感は正しかったようで、赤のボディだからこそと思いますが、汚れがつきにくいのか、長年使っていても本当に汚れが目立ちません。
また、ボディの表面がつるつるではなくマットな仕上がりになっているので、指紋も目立たないです。もちろんボディの色あせや塗装のはがれもみられません。
この汚れにくさは自然の中で撮る機会の多い私にとって、うれしい点でした。
液晶が動くことに感動
私はPEN Lite E-PL6を買うまで、液晶が固定式のカメラしか使ったことがなかったので、液晶が動くことに本当に感動しました。
低い位置でも撮影がしやすいので、床にいろいろなものを置いて撮りまくったのを覚えています。
そのときの1枚がこれ。
床に適当な紙をひいて、そのへんにあった雑貨を置いて撮ったものです。ピント位置や絞りがアバウトなのでアレですが、とにかく撮っていて「たのしい~」と感じていた覚えがあります。
フィルターがついているぞ!
そして、さらに感動したのがフィルター。E-PL6は写真を様々な色合いで仕上げるフィルターがついています。
今ではほとんどのカメラについていると思いますが、私が持っているカメラではこれがはじめてだったんですね。
これまた床にいろいろなものを置いて、いろいろなモードで撮ってたのしんでいました。
こちらはそのときの1枚です。本当にものを適当に置いて、適当に撮っただけという試し撮り写真です(笑)。しかも、置いてあるものがことごとく200円以内という。
次回予告
名前の響きが好きでいつかは買いたいと思っていた「オリンパス」のカメラ。白のPEN Liteにあこがれ、赤のPEN Liteを買い、今に至ります。
「はじめてのカメラ」シリーズは不定期連載です。次回は別機種をピックアップしてお届けします。
記事で使ったイラストは「コミPO!」というソフトで制作しています。FUJIFILMのミラーレス一眼「はじめてのX-M1&X-A1」のプロモーションでも使われていたソフトです。