今年も彼岸花が田んぼの畔や土手を赤く染めています。
秋のお彼岸の頃に咲くのでヒガンバナという名前がつけられていますが、暑い日が続いたせいか私が住む地域では9月末に見頃を迎えました。
お寺の境内や墓地によく咲いていることもあり、幽霊花、地獄花、死人花など不吉な異名が多い彼岸花。
子供の頃「縁起が悪い花だから摘んではいけない」と大人に言われて残念に思った記憶があります。
ほかにもたくさんの別名がありますが、最もポピュラーなのは曼珠沙華でしょうか。
曼珠沙華とはサンスクリット語で「天上に咲く花」という意味なのだとか。
彼岸花は”暗い日陰にひっそり咲く花”というイメージが強かったのですが、今回は秋晴れの日に撮影できたので、青空をバックに明るいイメージで撮影してみました。
今回の撮影に使用したカメラとレンズ
Midori
はれときどきカメラの中の人。日々、カメラを持ってまちあるきをしています。
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