今年の夏は暑い日が続いてなかなか屋外での撮影ができませんでしたが、トンボとの出会いに恵まれました。
キイトトンボ(黄糸蜻蛉)
オスは腹部があざやかな黄色。イトトンボとしてはちょっと太めなのでよく目立ちます。
写真のように翅を閉じて止まるのも特徴のひとつです。
オオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)
撮影時はふつうのシオカラトンボだと思っていたのですが、後翅の付け根が黒褐色になっているのは、オオシオカラトンボのようです。
上の写真はオスで、メスは黄色っぽい色をしています。
ウチワヤンマ(団扇蜻蜒)
こちらもハスに止まっていました。どうやらハスのつぼみはトンボの人気スポットのようです。
名前の由来になっている”うちわ”の写真は、こちらのページに掲載しています。

チョウトンボ(蝶蜻蛉)
美しい翅でひらひらと宙を舞うようすは幻想的でうっとりしてしまいます。
チョウトンボもハスに止まるシーンを撮りたかったのですが、あいにく枯草がお気に入りのようでした。

コシアキトンボ(腰空蜻蛉)
胴体は黒色ですが腹部に白い部分があり、腰が空いているように見えることからコシアキという名前がつけられました。
コシアキトンボはいつも飛び回っていて、なかなか止まってくれない印象があります。
珍しく止まっているところに遭遇したのにあっという間に飛び立ってしまい、たった2枚しか撮影できませんでした。
ハッチョウトンボ(八丁蜻蛉)
体長はわずか2cmほど。日本最小といわれるトンボです。
先のコシアキトンボとは逆で、止まってじっとしていることが多いため、近くで見つけられたら撮影のチャンスです。

Midori
はれときどきカメラの中の人。日々、カメラを持ってまちあるきをしています。
\ こちらの記事もおすすめ! /
