今回は岐阜県大垣市の「水の都おおがき舟下り」に行ってきました。
水の都おおがき舟下りとは
街中を流れる水門川を舟で下りながら、ゆったりお花見を楽しむことができるイベントです。
こちらは下船場となっている船町港跡です。
水門川は大垣市と桑名市(三重県)ををむすぶ運河で、船町港は江戸時代から明治時代にかけて物資や人の往来の中心だったそうです。
俳人・松尾芭蕉は大垣で『奥の細道』の旅を終え、この港から舟で桑名へ向かったといわれています。
江戸時代後半に港の標識として建てられた住吉燈台が今も残っていました。
高さが約8mもあるなかなか立派な燈台です。
朱塗りの欄干が鮮やかな住吉橋。
ここは人気スポットで、記念写真を撮っている人がたくさんいました。
昔も多くの人が行き交い、にぎわっていたのでしょうね。
水門川沿いには『四季の路』という遊歩道が整備され、四季折々の風情を感じながら散歩を楽しめます。
訪れた日は川の両岸に桜の花が溢れんばかりに咲いていて、それは見事なものでした。
舟下りは終わり、桜の見頃も過ぎつつありますが、次は新緑の季節にたらい舟に乗ることができます。
ご興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。
水の都おおがき舟下り/たらい舟|大垣・西美濃観光ポータル「水都旅(すいとりっぷ)」
岐阜県大垣市と西美濃の観光ポータル「水都...
今回の撮影に使用したカメラとレンズ
Midori
はれときどきカメラの中の人。日々、カメラを持ってまちあるきをしています。
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