デジタル一眼で「キレイな夕焼けを撮りたい」「夜景を撮ってみたい」という方は多いと思います。
が、夕景や夜景はちょっとしたテクニックが必要で、日中と同じように撮ってもなかなかうまくいかなかったりします。
そこで今回は、私たちが実際に読んだ本の中から、夕方の風景や夜景を撮るのにおすすめの本を紹介します。
どの本もわかりやすく、初心者さんでも無理なく学べる本をピックアップしてみました。興味のある方はよかったら参考にしてみてください。
夕景・夜景撮影の教科書
夕方の風景、夜景撮影の入門書として、とにかくおすすめなのがこの1冊。必要なことがとてもわかりやすくまとめられています。
初心者さんが知っておきたいことはもちろんのこと、気象条件やスポットの見極め方など、実践的な内容も非常に充実しています。
また、随所に書かれている夕景・夜景撮影の考え方は必読。まさに「教科書」の名に違わぬ1冊になっています。
同じ著者の書籍ではこちらも充実しています。
夕景・夜景の正しい撮り方
学研の「夕景・夜景の正しい撮り方」もわかりやすい1冊です。
このシリーズは、事例が多いのがポイント。「こういう時はどうやって撮ったらいいんだろう」という疑問に答えてくれる1冊です。
本の構成としては、学研のカメラ雑誌「CAPA」「デジキャパ!」に掲載されたテクニックをまとめた形。複数のカメラマンのテクニックが掲載されています。
ゼロから学ぶ工場夜景写真術
「夜の工場を撮ってみたい!」という方におすすめなのがこの1冊です。
夜の工場の撮影方法がとてもわかりやすく解説されており、すぐにでも工場撮影に行きたくなる1冊です。
また、このジャンルで必須ともいえる画像処理のテクニックも懇切丁寧に書かれているのもすばらしいところ。非常に内容の濃い本になっています。
ちなみに工場撮影ではこちらの本もおすすめです。
初めてでもカンタン・キレイに撮れる-星と月の撮り方入門
「夜の空を撮ってみたい」「星空を撮ってみたい」という方におすすめなのがこの1冊です。
難しいイメージのある夜空の撮影を、とてもわかりやすく解説しています。機材の考え方や各種テクニックも丁寧に解説されており、入門書として最適な1冊です。
また、一歩すすんだ写真を撮るためのアイデアが掲載されているのもいいところ。とっておきの1枚を撮るモチベーションになります。
PENTAXアストロトレーサーを極める薄い本
PENTAXユーザーで、星の撮影に興味がある方におすすめしたいのが「PENTAX アストロトレーサーを極める薄い本」です。
赤道儀不要で星の追尾撮影ができる、PENTAXの独自機能「アストロトレーサー」をとてもわかりやすく解説した本です。
過去、これほどまでにアストロトレーサーについて詳しく書かれた媒体はなく、「公式解説本」といっていいほどのクオリティーになっています。
もとは同人誌として部数限定でリリースされた本ですが、電子書籍化されたことでどなたでも手に入れやすくなりました。
まとめ
今回は、私たちが実際に読んだ本の中から、夕方の風景や夜景を撮るのにおすすめの本を紹介しました。
どの本もわかりやすく、初心者さんでも無理なく学べる本ばかりかと思います。興味のある方はよかったら参考にしてみてくださいね。