デジタル一眼は様々なレンズやアクセサリに対応しています。
この拡張性がデジタル一眼の大きな魅力でもあるのですが、1つ難点があります。
それはカメラを使い始めたばかりだと、どんなレンズやアクセサリが使えるのかがわかりにくいこと。
同じメーカーのカメラでも、機種によって使えるレンズやアクセサリに違いがあるためです。
そこで今回は、対応レンズやアクセサリが図でわかる「システムチャート」を紹介します。
システムチャート(システム図)とは
システムチャートは、その機種が対応しているアイテムを図にしたものです。システム図とも呼ばれます。
たとえばこちらはNikonの公式ページからみられるD5500のシステムチャート。
この機種で使用可能なアイテムが、カメラを中心にして樹形図のような形で書かれてています。
使えるアイテムは型番が書かれています。
たとえばこちらはスピードライト(ストロボ)。
D5500には、どの型番のスピードライトや関連アイテムが使えるのかが、わかりやすい図になっています。
また、こちらはリモコンの部分。
対応しているリモコンのタイプや型番がすぐにわかりますね。
このようにその機種が対応しているアイテムが図でわかるのがシステムチャート(システム図)です。
システムチャートはどこでみられる?
システムチャートは、メーカー公式の製品ページまたは説明書でみられます。
公式ページで確認できる場合
たとえば上で紹介したNikonの各機種のシステムチャートでしたら、次のようにして確認できます。
1.製品ページにアクセスします。
製品ページは、検索エンジンでメーカー名と機種名で検索すると、すぐにアクセスできます。今回の例でしたら「Nikon D5500」で検索すると、すぐに製品ページがみつかります。
2.製品ページの「システム」というタブをクリックします。
3.すると、システムチャートが表示されます。
説明書やガイドで確認できる場合
メーカー公式サイトでシステムチャートがみつからない場合は、その機種の説明書やガイドをチェックしてみましょう。
たとえば、こちらはCanonのEOS Kiss X10のシステムチャート。
こちらは製品マニュアル(説明書)の補足情報で確認できます。
自分の持っている機種の製品マニュアルは、Canonの製品マニュアル一覧のページから探すことができます。
機種のページが表示されたら「補足情報」を確認します。
すると「システム図」という名称で、対応アイテムが図解されているページを確認できます。
システムチャートをチェックしてみよう
システムチャート(システム図)をみると対応しているアイテムがひと目でわかります。
システムチャートはみているだけでも非常に面白く、自分のカメラへの理解がより深まります。
「あ、こんなアイテムも使えるんだ」などいろいろな発見もあります。ぜひチェックしてみてください。
今回の記事で紹介したアイテムは次の通りです。