パソコンを買い替えたところ、カードスロットが少し使いにくい位置にあったので、メモリーカードリーダーを購入してみました。
買ったのはこちら。
バッファローのマルチカードリーダー「BSCR100U2SV」です。今回はシルバーを購入しましたが、ブラックやホワイトやレッドもあります。
このカードリーダー、低価格ながら様々な規格のメモリーカードに対応していて、とても便利です。
というわけで今回は、バッファローのメモリーカードリーダー「BSCR100U2」シリーズのレビューをお届けします。
バッファロー SCR100U2シリーズはどんな感じ?
バッファローのマルチカードリーダー「BSCR100U2」シリーズは、メモリードのデータをパソコンに転送するときに使うアイテムです。
Amazonでは、一般とは名称が違う「BSCR105U2」シリーズとして展開されています。
使うときは、本体側面にメモリーカードを差し込み、コードの先にあるUSB端子をパソコンに接続して使います。
この商品が秀逸なのは、対応規格の多さ。これ1台で
- SDカード・SDXCカード ・SDFCカード
- miniSD
- microSD・microSDHC
- memory Stick
- Compact Flash
といったメモリーカードに対応しています。
デジタル一眼で撮った写真データはもちろんのこと、スマホで撮った写真データもかんたんにパソコンへ転送することができます。
手のひらサイズのかわいいカードリーダー
バッファロー「SCR100U2」シリーズの本体は、約68×13×42mmと非常にコンパクトです。名刺よりも小さなサイズです。
手に持って感じるのは、その軽さ。約38gととても軽量です。
コードの長さは約50cmあります。こうした機器はコードが短めなものも多いのですが、このアイテムはそれなりの長さがあります。
私の環境ではコードは短くても大丈夫なので、写真のように束ねて使っています。
いろいろなメモリーカードが使えます
本体側面(正面側)には、3つのスロットがあります。
それぞれ次のようになっています。
- 向かって左:microSDカード・microSDHCカードのスロット
- 右上段:SDカード・SDHCカード・SDXCカードのスロット
- 右下段:メモリースティック用のスロット
本体上部の横長のくぼみの中には、アクセスランプがあります。カード挿入時に点灯し、データ転送時に点滅します。
ちなみに、このくぼみには名刺やメモを立てて使うこともできます。
本体側面(背面側)は、コンパクトフラッシュ用のスロットがあります。このように、様々な規格のメモリーカードを使うことができます。
こちらはデジタル一眼に使っているメモリーカードを挿入したところ。挿しこみは浅めで、力を入れなくても抜き挿しができます。
USB2.0対応だけどどう?
バッファローの「SCR100U2」シリーズは、USB2.0に対応しています。
USB2.0のポートにはもちろんのこと、USB3.0以上のポートでも使うことができます。ちなみにUSB3.0以上のポートに挿した場合でも、USB2.0の転送速度になります。
現在はUSB3.0対応のものも多くあり、転送速度が気になる方もいるかと思いますが、個人的には十分に使えるレベルだと感じています。
基本的に、メモリーカード内のデータをパソコンに転送するだけなので、よほどの大容量でなければ、さほど待ち時間もなく使えるかと思います。
使ってみてどう?
実際に使い続けてみた感想は、「これで十分かも」。
安価だったので「ダメでも仕方ないな」と思っていたのですが、いい意味で裏切られました。
際立って「ここがすごい!」というところはありませんが、「ここがダメ!」というところもなく、十分に使えるアイテムです。
転送速度に関しても、わりと大きめのデータを転送しているのですが、個人的には問題ないレベルと感じています。
ただ、ボディがプラスチックで安っぽい外観ではあります。このあたりが気になる方もいるかもしれません(その分、ボディはとても軽いです)
今回紹介したアイテム
記事で紹介したカードリーダーはこちら。Amazonでは、「BSCR100U2」シリーズではなく、特定販売店向けの型番「BSCR105U2」シリーズとして販売されています(商品としては同じです)。
メモリーカードはこちら。私がデジタル一眼で実際に使っているSDXCカードです。低価格ながら、使いやすいメモリーカードです。