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構図に迷ったときのヒント

構図に迷ったときのヒント

写真をはじめてしばらく経つと、多くの方が「構図」を意識するようになります。

構図はかんたんにいえば、

  • 画面に被写体をどう配置するか

ということです。

被写体を「画面のどこに、どれだけの大きさで、どんな角度で入れたらいいのか」。写真を撮ることに慣れてくると、こうしたことが気になり始めます。

すると、最初はシャッターを切るだけでもたのしかった撮影が、「難しいなあ」と感じるものになってしまう―写真を撮っていると、こうしたケースがよくあります。

そこで今回は構図に迷った時の考え方のヒントをお届けします。

迷ったときはちょっと手を休めてみよう

構図に迷ったときは、ちょっと手を休めてみて

  • その被写体の何を伝えたいのか
  • その被写体のどこが気に入ったのか

を考えてみましょう。

きっと魅力を感じたところや「いいなあ」と思ったところがあるはずです。

構図に迷ったときのヒント 作例

たとえば冒頭で紹介した写真でしたら、「花の中心部の色と形」。これがとても印象的だったので被写体に選びました。

そう、あとは「それをどう伝えるか」を考えます。

どう伝えるか

上の写真の花の「中心部の色と形」を伝えるにはどうしたらいいでしょう。

横から撮る?

花は横から撮る方法もよく使われます。

が、この被写体を横から撮ると「花の中心部の色」があまりみえなくなってしまいます。

横から撮ると、花の形はキレイに写るかもしれませんが、自分が「ここが面白い」と思ったところがカットされてしまうわけですね。

となると、横から撮るのはちょっともったいない状態になってしまいます。

真上から撮る?

花は真上から撮るのも、ユニークな方法としてよく使われます。

が、今回の被写体を真上から撮るとどうなるでしょう。

  • 中心部の色の面白さがよくわかる
  • しかし、中心部の形の面白さが伝わりづらくなる

そう、ちょっと「惜しい」ことになってしまいます。

真上から撮ると、立体感が失われて平面的な画になります。非常にユニークな効果ではありますが、今回のように「形の面白さ」を伝えたい場合は、これが伝わりにくくなってしまうというデメリットがあります。

じゃあ、ななめはどう?

ここまでの状態をまとめてみましょう。

  • 横から撮ると「形の面白さ」は出るが、色が伝わりづらい
  • 上から撮ると「色の面白さ」は出るが、形が伝わりづらい

横にも上にも、求めているものが1つずつあります。

じゃあ、両方を手に入れるにはどうしたらいいでしょう。そう、ななめから撮れば、「色と形の面白さ」を出せるはず。

そうして撮ったのがこの1枚です。

構図は「被写体をより魅力的にみせる」ための手段の1つ

構図のセオリーを学んで、「画面を分割して、このポイントに被写体のどこを置いて・・・」と考えるのももちろん重要です。

が、そもそも構図は「被写体をより魅力的にみせる」ための手段の1つです。

今回の例でいえば、花としてみれば「横から撮る」「上から撮る」のも構図的にはアリです。

しかし、それでは自分が「いいなあ」と思ったものを伝える写真としては、ちょっともったいないことになってしまうんですね。

つまり、自分が「いいなあ」と思ったものを最も伝わりやすいようにする―それが「構図」というわけですね。

まとめ

今回は「構図に迷ったときのヒント」と題して、構図の考え方をお届けしました。

構図に迷うことの多い方は、「構図は自分の感動を伝わりやすいするようにするお手伝い」と考えるとわかりやすいかと思います。あくまで手段の1つということですね。

そうした考え方をもとに、構図を学ぶと見せ方の引き出しも増えていきますよ。