スマートフォンのカメラを使うと、気軽に写真を撮ることができます。今のスマホのカメラは非性能がよく、写りもとてもよくなっています。
もちろん、デジタル一眼で撮った写真に比べると劣る部分はありますが、あえて粗探しをしなければ、普通に見る分には十分なクオリティーになっています。
となると、困ったのがデジタル一眼です。
スマホ写真の手軽さ・かんたん・キレイになれると、デジタル一眼を持ち出すのが億劫になることがあります。
「デジタル一眼を使いたい気持ちはある。でも、面倒で……」と感じている方も多いかと思います。
そこで今回は「デジタル一眼を使うのが面倒、持ち出すのが億劫と感じた時は」と題して、それらの状態を解消するアイデアをお届けします。
すぐに使える場所に置いておく
「デジタル一眼を持ち出すのが億劫」と感じる方は、まず保管場所を考えてみましょう。
出しやすいところに置いておく
デジタル一眼を出しにくい場所に保管していると、出す時に億劫になりやすい傾向があります。
カメラを出すのに気合いが必要になるんですね。となると、「ちょっとだけ撮ろうかな」ぐらいのときは、「わざわざ一眼を出さなくても……」という気持ちになりやすい。
そう、「スマホでいいや」となってしまうんですね。
こうなると、しっかり気合いを入れた時にしかデジタル一眼を出せなくなっていきます。
こうしたケースでは、デジタル一眼をすぐ出せるところに置くだけでずいぶんと変わります。
「ちょっと撮ろうかな」と思った時に、サッと出せる。カメラを構えるまでの手間とストレスを減らすわけですね。
一度カメラを構えてしまえば、気持ちにエンジンがかかり、撮るのがたのしくなります。
つまり、デジタル一眼を
- すぐ手の届くところに置いておく
- すぐ出せるようにしておく
だけでもずいぶん変わるわけですね。
すぐ撮れる状態にしておく
カメラをできるだけすぐに撮れる状態にしておくのもポイントです。
仮にカメラ本体を出しやすい場所に置いておいても、バッテリーやメモリーカードが出しにくい場所にあったら本末転倒です。
やはり、「出すのが面倒、セットするのが億劫……」という気持ちになってしまいます。
これらもやはり本体と同様に、手に取りやすい場所に置いておき、できるだけすぐに撮れる状態にしておきましょう。
スケジュールに入れておく
「デジタル一眼を持ち出すのが億劫」と感じるときは、カメラを使う日をあらかじめ決めておくのもよいアイデアです。
手帳やカレンダーなどに、「デジタル一眼を使う時間(または日)」をスケジュールとして入れてしまうのですね。
このようにすると、「デジタル一眼をいつか使いたい」などの「なんとなくの気持ち」から、はっきりとした「使う予定」に変わります。
先の項目で「カメラを出すのに気合いが必要だと、なかなか持ち出せない」ことについて触れました。
ここでは逆に、カメラを使う日をスケジューリングすることで、「よし、使うぞ」とあらかじめ気合いを入れておくわけですね。
また、定期的にスケジュールとしてに入れておけば、コンスタントにカメラに触りやすくなります。この方法、ちょっとしたことのようですが、効果は絶大ですよ。
手にするまでのストレスを減らす
今回は、「デジタル一眼を使うのが面倒、持ち出すのが億劫と感じる時は」と題して、それらの状態を解消するアイデアをお届けしました。
デジタル一眼は撮り始めればたのしいんですね。ですので、そこに至るまでのハードルをいかに低くするか、あるいは上手に乗り越えるかが今回の記事のポイントです。
このハードル、実際の手間はたいしたことのないはずなのですが、スマホで写真を撮る手軽さを知ってしまうと、かなりの高さに感じてしまいます。便利になったがゆえの弊害といえるかもしれません。