カメラのフィルター機能を使うと、写真にいろいろなフィルターの効果を加えた写真が撮影できます。
今回は富士フイルムのフィルター機能「アドバンストフィルター」を使って撮影してみました。
他のメーカーではフィルター機能に下記のような名称がつけられています。
- キヤノン:クリエイティブフィルター
- ニコン:スペシャルエフェクトモード
- オリンパス:アートフィルター
- パナソニック:クリエイティブコントロール
- ソニー:ピクチャーエフェクト
- ペンタックス:デジタルフィルター
アドバンストフィルターで撮影した写真
いくつかのフィルターを使用して、特殊効果を加えた写真を撮影してみました。
トイカメラ
レトロな雰囲気のあるトイカメラ風な写真に仕上がります。
ポップカラー
コントラストと彩度を強調します。
ハイキー
全体の階調表現を明るくし、コントラストを抑えます。
魚眼
魚眼レンズのような効果が得られます。
ソフトフォーカス
全体にぼかしを加え柔らかな雰囲気を与えます。
クロススクリーン
光源の光を放射状に強調します。
パートカラー
次は、この雪だるまのオーナメントをパートカラーというフィルターで撮影します。
実際は上の写真のような色をしていますが、パートカラーで特定の色だけ残してみましょう。
パートカラー(レッド)
赤色の色域だけを残し、残りをモノクロにします。
パートカラー(グリーン)
緑色の色域だけを残し、残りをモノクロにします。
今回は富士フイルムのフィルター機能を取り上げましたが、どのメーカーのカメラにも数種類のフィルターが用意されています。
いつもと違う写真に仕上げたい時に、試してみてはいかがでしょうか。
今回の撮影に使用したカメラ