デジタル一眼をおともにおさんぽ写真を紹介する「はれときにっき」、前々回、前回に引き続き、スイレン(睡蓮)です。第3回は熱帯性スイレンを特集します。
色鮮やかな熱帯性スイレン
熱帯性スイレンは、青、紫、ピンク、白、黄など花色が豊富です。
写真とともにいくつかの品種をご紹介していきます。
「ミゾレ」ブルーとイエローのコントラストが爽やかな小型スイレン。ちらっと写っていますが、葉は迷彩柄のような模様です。
「スワンナ」花びらに細かい斑が入っています。
「ミロク」星のようなかたちになる”スター咲き”。
「リンエレン」レモン色から藤色にそまる花びらのグラデーションにうっとり。
「キング・オブ・ブルース」200を超えるおしべがあります。さすがキング!
「チャールズ・ウィンチ」ほんのりクリーム色がかった白い花。オーストラリアのチャールズ・ウィンチ氏によって作られました。
「ゴールデン・ウェスト」やさしい雰囲気のアプリコットカラー。
「ピンクギガンティア」ギガンティアは「巨大な」という意味です。 名前の通り、かなり大きなスイレンでした。
「バーバラ・バーネット」”サンセットカラー”と呼ばれる花色の品種。中心から先端へ向かってイエローからオレンジピンクに変わります。
ひとくちにスイレンといっても、色もかたちもさまざまなんですね。
つい最近までハスとの違いもよくわからない程度だったんですが、すっかりその魅力にとりつかれてしまいました。
■item data:熱帯性スイレン
第95話 スイレンってどんな花?(1)
ミラーレス一眼でスイレンを撮影。名前の由来やセイヨウスイレンとヒツジグサの違いなど。
第96話 スイレンってどんな花?(2) ハスとの違い
デジタル一眼で楽しむお散歩写真。スイレン(睡蓮)とハス(蓮)の違いや見分け方を写真とともに紹介しています。
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