デジタル一眼をおともにおさんぽ写真を紹介する「はれときにっき」、前回に引き続き、スイレン(睡蓮)です。第2回はハスとの違いをみていきます。
スイレン(睡蓮)とハス(蓮)の違い
かんたんな見分け方のひとつとして「水面で咲くのがスイレン、水面から高く咲くのがハス」といわれますが、困ったことにスイレンでも水面から立ち上がって咲く花があります。
どちらの花も似たような雰囲気ですし、開花時期も近いので混同してしまうケースもあるかもしれません。
そこで、もう少し細かく見た目の特徴をまとめてみました。
スイレン(睡蓮)の特徴
【花】花びらは細め。花が終わると水中に沈む。
水面か、水面から少し高いところに咲く。
【葉】水面に浮く。水をはじかない。深い切れ込みがある。
ハス(蓮)の特徴
【花】花びらは丸みを帯びていて、花が終わると散る。
水面から高く茎を伸ばして咲く。
中心に花托がある。
【葉】水面から立ち上がる。水をはじく。切れ込みがない。
スイレンとハスの写真とともに、それぞれの特徴をあげてみました。見比べてみると違いがよくわかるでしょうか。
これらの特徴をおさえておけば、見分けがつきやすいと思います。
はれときにっき、次回もスイレンが続きます。
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■item data:スイレン(睡蓮)、ハス(蓮)
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