岐阜県不破郡垂井町にある朝倉山真禅院にお邪魔しました。
春は桜、秋は紅葉の名所として知られる古刹です。
山門をくぐると、正面に国の重要文化財に指定されている本地堂があります。
2018年に4年がかりの大修理が終わり、色鮮やかによみがえっていました。
同じく国の重要文化財である三重塔は、寛永20年(1643年)に再建されたもの。
本地堂の北隣にある観音堂。
ご本尊の十一面観世音菩薩様は秘仏のため、公開は10年に1度となっています。
次回のご開帳は2020年4月18日の予定だそうです。
こちらはお堂の前に置かれていた賓頭盧(びんずる)尊者像です。
傍らにこのような説明書きがありました。
びんずる尊者
お釈迦さまの弟子で、十六羅漢の筆頭と称され、神通力が大変強い方でした。
人々の病気を治し、願い事を叶えることを心がけられ、撫でると徐病の功徳があるとされ、自分の体の痛いところと同じところを撫でると怪我や病気が治ると言われています。
きっとたくさんの方が願いを込めて撫でているのでしょう。やさしいお顔がテカテカに光っていらっしゃいました。
次回に続きます。
今回の撮影に使用したカメラとレンズ
Midori
はれときどきカメラの中の人。日々、カメラを持ってまちあるきをしています。
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