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ナカバヤシ「キャパティ ドライボックス 8L」レビュー

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前々から気になっていたナカバヤシの「キャパティ ドライボックス 8L」を購入してみました。

底面はA4サイズより少し小さめ、高さ17cmのドライボックスです。というわけで、さっそくレビューをしていきます。

ナカバヤシ「キャパティドライボックス」とは

ナカバヤシ「キャパティ ドライボックス」は、カメラ・レンズの保管用ボックスです。

ボックスは密閉式で、中の湿度を低く保つことで機材を湿気やカビから守ります。

使い方は簡単で、乾燥剤を入れたボックスに機材を入れるだけ。

あとはしっかりとフタをすればOKです。

湿度計がセットになっています

カバヤシのドライボックスには乾燥剤のほかに湿度計が付属しています。

付属の湿度計はボックスにセットできるようになっています。シンプルな湿度計ですが、ボックス内の状態がひと目でわかるようになっています。

ボックス上部に乾燥剤用のトレーがついています

ボックスの上部にはスライド式のトレーがついています。

トレーの下は乾燥剤をセットするスペース。トレーの上には小物などを置くことができます。

 

トレーの下をはずした状態です。乾燥剤を入れて固定できるようになっています。

パッキン

ふたの裏にはゴム製のパッキンがついています。

外気をシャットアウトするものですね。見た感じは、薄めのゴムでやや貧弱な印象を受けます。

【2018年5月追記】これまで2年ほど使いましたがボックス内の湿度は問題なし。見た目はやや頼りない感じのパッキンですが、きちんと機能しているようです。

容量

「キャパティ ドライボックス 8L」のサイズは次の通りです。

  • 本体内寸: W155×D260×H170mm

底面はA4サイズよりひとまわり小さめで、高さが170mmあります。

実際に入れてみました

レンズをつけたNikonのエントリー機と交換レンズ1本を入れるとこんな感じになります。

交換レンズを横にして入れても、スペースにかなり余裕があります。ボックスの高さもあるので、出し入れもしやすいですね。

ふたを閉める時は、ボックスの上に乾燥剤のトレーをはめてからふたをはめこみます。

ですので、ボックスの高さは17cmありますが、トレーを使う場合はその分だけ高さが制限されることになります。

ちなみに、中に入れたカメラのサイズはこんな感じ。

ボディの厚みは64mm、レンズの長さは79mmあります。

ボディのサイズは、Nikon D3400やNikon D5600とほぼ同じです。Canonでしたら9000Dより少し背が低い感じです。

HAKUBA ドライボックスNEO 5.5Lとの比較

同じような容量・価格帯のドライボックスに「HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L」があります。

 

こちらも人気のドライボックスで、比較の対象にしている方も多いかと思います。

ナカバヤシ「キャパティ ドライボックス 8L」との大きな違いは高さです。

それぞれの商品の内寸をみてみると、

  • 【ナカバヤシ 8L】W155×D260×H170mm
  • 【HAKUBA 5.5L】W250×D175×H105mm

となっています。

比率の違いはありますが、底面積はどちらも同じぐらいです。A4サイズよりひとまわり小さい感じです。

高さには差があって、ナカバヤシのほうが6.5cmほど高くなっています。その分、ナカバヤシのほうの容量も多くなっているというわけですね。

外観・容量

高さが違うと、見た目の印象もずいぶんと違います。

 

ナカバヤシの「キャパティ ドライボックス 8L」は背が高く、やや縦長の印象があります。

 

それに対し、HAKUBA「ドライボックスNEO 5.5L」は背が低く、平たい印象があります。内寸の高さが105mmですので、機材の高さに注意が必要です。

そのほか、細かい比較はこちらの記事でしています。

【初心者さんにおすすめ】ドライボックスの使い方入門
ドライボックスの使い方、正しい手順について紹介。機材の入れ方や保管方法についてなど、ドライボックスの使い方全般を解説しています。

あわせて買っておくといいもの

ドライボックスを買う際には、次のアイテムも一緒に買っておくと便利です。

追加&予備用の乾燥剤

キャパティドライボックスには小型の乾燥剤が付属しますが、湿度の状況によっては追加の乾燥剤が必要になることがあります。

常に予備の乾燥剤を用意しておくと安心です。

 

おすすめは、HAKUBAの強力乾燥剤「キングドライ」です。

キングドライについては、こちらの記事でくわしく紹介しています▼

【おすすめアイテム】HAKUBA「強力乾燥剤 キングドライ」
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【必要に応じて】防カビ剤

基本的には乾燥剤だけでOKですが、より効果を求める場合は、乾燥剤と「防カビ剤」を併用する方法があります。

湿度の低いところを好むカビもこれで防げるというわけですね。

 

防カビ剤と乾燥剤がセットになったものもあります。

まとめ

今回はナカバヤシのドライボックス「キャパティ ドライボックス 8L」のレビューでした。

シンプルなつくりですが、よくできたドライボックスだと思います。何気にスライド式のトレーが便利で、レンズキャップを入れておく場所として重宝しています。

購入を考えている方がいましたら、よかったら参考にしてみてくださいね。

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