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第363話 秋の深まりを知らせるキンモクセイ

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ある秋の日、窓を開けると風に乗ってキンモクセイの香りが運ばれてきました。

この香りでいよいよ本格的に秋がきたのだと実感します。

キンモクセイ(金木犀)の花 ミラーレス一眼で撮影

近くにあったキンモクセイの木を見ると、オレンジ色の小さな花がひしめき合うように咲いていました。

中国ではこの花でお茶やお酒に香りづけをした桂花茶、桂花酒が楽しまれているそうです。

白ワインにキンモクセイの花を漬けて熟成させた桂花陳酒は、楊貴妃が好んで飲んだといわれています。

 

キンモクセイ(金木犀)の花

キンモクセイは漢字で金木犀と書きます。

樹皮が動物のサイ(犀)の皮膚に似ているため「木犀」という字があてられたそうです。

秋を代表する香りのキンモクセイは、春のジンチョウゲ、夏のクチナシとあわせて三大香木と呼ばれています。

 

 

今回の撮影に使用したカメラとレンズ

 

 

 

Midori

はれときどきカメラの中の人。日々、カメラを持ってまちあるきをしています。

 

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