田んぼの中にちょっと変わった色のサギがいました。アマサギです。
アマサギは夏鳥として日本に渡ってくる、全長50cmくらいの小さなサギです。
水田や農耕地で昆虫などを捕食しています。
上の写真の鳥もたんぼのまわりをゆっくり歩きながら餌を探しているようでした。
夏は左の鳥のように羽の一部がオレンジがかった黄色に変わりますが、繁殖期が終わるとほぼ全身が白色になります。
こうなってしまうと私にはほかのサギとの見分けがつきません。
よく見ると右の鳥には少し黄色の羽が残っていて、二羽ともアマサギだとわかりました。
撮影時期:8月中旬
Midori
はれときどきカメラの中の人。日々、カメラを持ってまちあるきをしています。
\ こちらの記事もおすすめ! /

第327話 ひょっこりサンコウチョウ
サンコウチョウ(三光鳥)は、東南アジアなどから日本に渡ってくる夏鳥です。 ある初夏の日、木々のあいだからひょっこり顔を出しているところに遭遇しました。 くちばしとアイリングのブルーがきれいですね。 全身はこんな感じです...