寒い季節でも外にでてみると、鳥たちがえさを食べている姿をみることができます。
アトリ
こちらはアトリ。全長16cmぐらいの小さな鳥で、すずめに近い大きさをしています。
シルエットもすずめに似ているので、「すずめかな?」と思ってよく見てみると、アトリであることも。
この写真では、顔から頭にかけてややまだらな模様になっています。これはアトリの冬仕様(冬羽)の特長です。
エナガ
こちらはエナガです。全長14cmぐらいの小さな鳥です。尾が長いので、実際にみてみると体がずいぶんと小さく見えます。
枝にとまると、せわしなく動きまわります。この写真のように、逆さまになっても平気です。
集団で移動することがほとんどなので、1羽みつけるとあちこちにいっぱいいますよ。
カワラヒワ
こちらはカワラヒワ。もしゃもしゃと食べているところです(笑)。いろいろな場所でみることのできるカワラヒワですが、この名前は場所からきているのだそう。
群れになっているところが河原で多くみられたことから、「河原にいるヒワ→河原鶸(かわらひわ)」になったといわれています。
ちなみに、色の「鶸色(ひわ色)」は、カワラヒワやマヒワの羽色からきているんですよ。
ヤマガラ
つづいてはヤマガラです。地面に隠した木の実を探しているところを撮ろうとしたのですが・・・ヤマガラに見つかってしまいました(笑)。
▼木の実を隠す習性はこちらの記事で紹介しています。
写真の場所は、地面にもフェンスが張られているのですが、こんな場所でも上手に葉っぱの下に顔をつっこみます。
ヤマガラは正面からみてもふしぎな顔をしていますが、横からみてもふしぎな顔をしています(笑)。
今回紹介したアトリやエナガ、カワラヒワは警戒心が強いですが、ヤマガラは人間の前にも平気で出てきます。そのかわり、せわしなく動き回りますが、見ていて飽きない鳥でもあります。
まとめ
今回はえさを食べる鳥たちを紹介しました。冬のおでかけはたのしいものですが、寒さが大敵。防寒対策をしっかりしておくと安心ですよ。
はれときどきカメラ編集部 RYOTA
はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近はツバメノートを愛用しています。
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