屋外で撮影していると、ひょっこりとねこが姿をみせることがあります。
ゆったりと歩いていたり、マイペースでくつろいでいたり。そんなねこをみていると、つい撮りたくなる方も多いかと思います。
というわけで今回は、ねこを撮影するときのちょっとしたコツを紹介します。
まずは「とりあえずの1枚」を撮ってみよう
ねこを見つけたら、とりあえず1枚撮ってみましょう。
ねこの位置が遠かったり、カメラの設定がベストでなかったりしてもOKです。
これはいわば「保険の1枚」。万が一、ねこがすぐにいなくなってしまったとしても「ねこに出会ったのに1枚も撮れなかった」ということが防げます。
最初の1枚は深く考えずに「とりあえず撮る」のがポイント。ここから少しずつ接近したり、撮る位置を考えていきます。
シャッタースピードを上げる
ねこを撮るときは「シャッタースピードを上げる(速くする)」と、比較的撮りやすくなります。
ねこは動くことが多いため、シャッタースピードが遅い状態で撮るとブレてしまうことがあります。
「シャッタースピードって難しそう」「よくわからない」という方は、できるだけ明るい場所で撮ることを心がければOK。暗い場所で撮るよりも成功率が上がります。
たくさん撮ってみよう
ねこを撮れるチャンスがきたら、いろいろな表情を撮ってみましょう。同じ位置からでも何枚か撮ると、微妙な表情の違いがたのしめることがあります。
顔だけでなく「ポーズも表情の1つ」と考えると、ねこを撮るのがよりたのしくなります。
望遠レンズがあると便利です
外で出会うねこは警戒心が強く、なかなか近づいて撮れないことがあります。そんな時は「望遠レンズ」があると、離れた場所からでもねこを撮りやすくなります。
望遠レンズで撮るときは、ふだんよりもシャッタースピードに気をつけるのがポイント。シャッタースピードが遅いとブレやすくなります。
ねこの気ままな行動が撮りやすいのもポイント。外で暮らすねこらしい姿を撮ることができます。
いろいろ撮ってみよう
ねこを撮るときは、体の一部に注目するのもたのしい方法です。中でも、手はかわいらしいパーツの1つ。
撮るときも、あとから見るのもたのしい部分です。また、耳やしっぽなどに注目してみるのもたのしい方法です。
ねこはシルエットも実に特長的。チャンスがあれば狙ってみると、面白い雰囲気になります。
まとめ
今回は、ねこを撮るときのちょっとしたコツをお届けしました。
人馴れしてしないねこは近づきにくかったり、いいシチュエーションで撮りにくいことも多いですが、それを含めて「ねこらしさ」と思うと、写真を撮るのがよりたのしくなります。
よかったら参考にしてみてくださいね。