OM-D E-M10 MarkII は、2015年9月にOLYMPUSから発売されたミラーレス一眼です。
発売から4年経った今、レンズが2本ついてくるダブルズームキットが5万円台で販売されるケースを見かけるようになりました。(2019年9月現在)
今回はお買い得になっているE-M10 MarkIにあらためて注目してみたいと思います。
便利な機能が盛りだくさんのE-M10 MarkII
OM-D E-M10 MarkII は、OLYMPUSのミラーレス一眼でエントリークラスにあたりますが、イメージセンサーや画像処理エンジンは上位機種のE-M5 MarkIIと同じものが搭載されていて引けを取らない画質になっています。
強力な5軸手ぶれ補正機能がついているので手持ち撮影も安心。初心者の方でもぶれずにきれいな写真を撮ることができます。
出典:Amazon
また、「EVF(電子ビューファインダー)」が内蔵されているのも大きなポイントです。
ファインダーをのぞいて撮影すると、まわりの景色が目に入りにくくなるぶん、撮影に集中できるというメリットもあります。
背面の液晶モニターはタッチパネルに対応したチルト式。
ローアングルやハイアングルといった難しいアングルでも、液晶をチルトさせて無理のない体勢で撮影することができます。
ダブルズームキットがお得
OM-D E-M10 Mark II EZダブルズームキットは、カメラ本体に標準レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」と望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」がセットになっています。
この2本のレンズで14mmから150mmまでの焦点距離をカバーできます。
下の作例をみると、標準レンズでは小さく写っていた中央の鳥が、望遠レンズで150mmまでズームするとかなりアップになっていますね。
このように、望遠レンズがあると少し離れたところのものを大きく写すことができます。運動会などの撮影にも便利なレンズです。
「望遠レンズは運動会のほかに使う機会がない」という声もききますが、花壇の奥に咲いている花や、近づくと逃げる野良猫など望遠レンズが役立つシーンは意外と身近なところにありますよ。
おわりに
E-M10 MarkII には、アートフィルターやエフェクトなどの機能も豊富なので、普通にシャッターを切るだけでもひと味違った写真を撮ることができます。
ここには書ききれないほどたくさんの機能がありますが、公式サイトやカメラのマニュアルの説明がわかりづらい場合は、ガイドブックも参考になりますよ。