今回は「撮影日記」を書くおもしろさをお届けします。
撮影日記とは、その名の通り、撮影したときのことを書く日記です。
あとから読み返すと、とてもたのしいのでおすすめですよ。また、そのときの感想をつづることによって、「あ、こんな気持ちで写真を撮っていたんだ」などの発見もあります。
というわけで今回は「撮影日記をつけてみよう」と題して、撮影日記のおもしろさについてお届けします。
撮影日記には何を書く?
撮影日誌には、そのときにあったできごとや、撮影の感想、次に撮りたいものなどを書いていきます。
何を書くかは自由ですが、たとえば次のようなことを書いておくと、読み返したときにおもしろいものになります。
- 日時や天候
- どんな場所や被写体だったか
- 撮影の感想
- 撮影以外でたのしかったこと
あくまで日記なので、むずかしく考えないことがポイントです。
思いつくままに書いたほうが続きやすくなります。
文章の量についても、日によってバラバラでOKです。できごとを一行で書く「一行日記」のように、シンプルなものでも構いません。
どんなことを書くのがおすすめ?
撮影日記を書くときは、撮影の日付だけでなく、時間帯や天候も書いておくのがおすすめです。
写真は時間帯や天候によって、光の加減が大きく変わります。光の加減が違えば、写真の撮り方が変わり、撮れる写真もその光の加減ならではのものになります。
また、「うまくできたこと」や「次はこんなことをやってみたい」と思ったことを書いておけば、次につながります。
そして、特におすすめなのは「写真や撮影以外のことも書いておく」こと。
読み返すときに「ああ、こんなこともあったんだなあ」と記憶がよみがえります。
撮影日記はいつ書く?
撮影日記は「日記」ですので、記憶があたらしいうちに書くのがおすすめです。
撮影した日の夜、あるいは次の日に書くといった感じですね。落ち着いた時間に書くと、書きやすいのではないかと思います。
どんなものに書いたらいい?
撮影日記は「日記」ですので、どんなものに書いてもOKです。
たとえば
- 大学ノート
- 小型サイズのノート
- 手帳
- 日記帳
などなど。
どんなものに書いてもOkなので、手軽に始められます。
「続くかどうか心配……」という人は、ちょっといいノートや日記帳にしてみると、書くモチベーションが上がります。
表紙のデザインがいい、紙の質がよさそう、書くのがたのしそう――といったアイテムは、書く気持ちを盛り上げてくれます。
また、「何で書くか」にこだわってみるのもたのしいものです。書きやすい筆記用具がみつかると、より書くのがたのしくなりますよ。
今回の記事で紹介したアイテム
今回の記事で紹介したアイテムは次の通りです。
今は写真を撮るのも鑑賞するのもデジタルで完結できる時代ですが、アナログで記録を残すのもたのしいものですよ。