今回はカメラ関連でわたしたちが重宝しているアイテムをお届けします。第2弾です。
第1弾では、カードリーダーやUSBハブなどをピックアップしました。
今回は保管用のアイテムをピックアップしていきます。
ドライボックス
ドライボックスは、カメラや機材を湿気から守るためのアイテムです。ボックス内は、密閉あるいはそれに近い状態になっており、乾燥剤とセットで使います。
基本的にはカメラや機材の「カビ防止」「湿度の高い場所での保管を避ける」ためのアイテムなので、「導入は必要に応じて」というタイプのアイテムですが、非常に重宝しています。
ちなみに私たちが長く使っているのは、「HAKUBAのドライボックスNEO」と「ナカバヤシのキャパティドライボックス」です。
どちらも安定して使えるよいアイテムだと思います。大きさや高さ、つくりに違いがありますので、好みや保管スペースにあわせて選ぶのがよいかと思います。
ちなみに、ドライボックスがあるとカメラや機材の整理がしやすいように思います。
ボックス内にまとめて保管できるので、カメラや機材を部屋のあちこちに置いておくよりも、整理整頓がしやすくなります。
また、ボックスごとでジャンル分けをするのもアイデアです。
たとえば「デジタル一眼レフ用」「ミラーレス一眼用」あるいは「レンズ用」といった感じで、ボックスごとで分類しておくと、おさまりがよいように思います。
乾燥剤
ドライボックス内の湿度を一定に保つためのアイテムです。ドライボックスの中に入れて使います。
基本的にはボックス内に入れておくだけでOKで、数か月に1回あるいは湿度の吸収能力が落ちてきたら交換という使い方をします。
わたしたちが愛用しているのはHAKUBAのキングドライという乾燥剤です。
湿度を吸収すると、ふくらんできます。袋の中も最初はさらさらですが、使い続けていると次第に固くなってきます。
こちらは使用前と使用後の画像です。
左が使用前、右が使用後です。使い始めの頃とは見た目や触った感触が変わるので、交換時期がわかりやすいです。
容量の目安としては「1袋でおおよそ22リットルの容器まで使える」とありますが、湿度計の様子をみながら入れる個数を調整しています。
効果が出始める時期
乾燥剤を使う際の注意点としては、「即効性ではない」という点があります。
「強力乾燥剤」とありますが、ドライボックスに入れてすぐに効果が出るものではなく、安定した湿度になるまではしばらく時間がかかります。
また、ドライボックスを頻繁に開け閉めしていると、そのたびに外気がボックス内に入りますので、湿度が下がりにくくなります。
また、同様の理由で、ボックスが密閉、あるいは密閉に近い状態にあるほうが湿度が安定しやすくなります。ドライボックスを自作する場合も、そこがポイントですね。
まとめ
今回は第1弾につづいて、カメラ関連でわたしたちが重宝しているアイテムをいくつかお届けしました。よかったら参考にしてみてください。