今回はカメラ関連でわたしたちが重宝しているアイテムをお届けします。第3弾です。
第1弾では、カードリーダーやUSBハブなどを、第2弾では機材の保管まわりのアイテムをピックアップしました。
今回は撮影時のアイテムをピックアップしていきます。
三脚 Velbon EXシリーズ
三脚は、撮影のカメラブレを軽減するためのアイテムです。安価なものから高価なものまでさまざまなものがあります。
わたしたちもいろいろな三脚を使ってきましたが、その中で強く感じたのは
- 自分の用途に合ったものがもっとも使いやすい
ということです。
三脚は「最初から高価なものを買うほうがいい」といわれることがあります。
理由としては
- 安いものを買っても、あとからもっと高いものが欲しくなるから
- 安いものは入門用だから、長く使うものではない
- 安いものは耐久性や安定性に不安があるから
など、様々なことがいわれます。
こうした話は、実際にカメラを長く使い続けてきた方の声であることも多いので、どの言葉にも嘘はないように思います。
が、意外と忘れられがちなのは、「自分がそれを何に使うのか」という「用途」に関する視点です。
このほうが便利、これで十分という考え方
ここで少し三脚から離れて考えてみます。
昨今は、スマホに搭載されているカメラが非常に高いレベルで進化を続けています。
初期の頃はセンサーサイズが小ささがネックになっている部分がありましたが、それとは別のアプローチで弱点を解消してきています。
そのため、誰でも手軽にキレイな写真が撮りやすくなり、写りに関しても、アラ探しをしなければ十分なレベルになってきています。
さらに、いつでも携帯できてサッと出してサッと撮れる、というのも強みです。
となると、
- すぐに撮りたいときは、デジタル一眼よりもスマホのほうが楽
- 重い機材を持ち歩かなくても、スマホでそれなりの写真が撮れるのなら、そっちのほうがいいのではないか
- ちょっとした記録目的ならスマホの写真で十分だなあ
といった考えがユーザーの中に生まれてきます。
つまり、厳密な「写りのよさ」や「カメラとしての性能」だけの問題ではないのですね。
自分の用途で「使いやすい」「満足している」のであれば、何の問題もないじゃないかという考え方です。
三脚とその用途
三脚に関しても同様です。
自分の用途で「使いやすい」「満足している」のであれば、何の問題もないと思うのですね。
たとえば私の場合でしたら、ちょこちょこと移動しながら撮ることが多いので、その際には重い機材を持ち歩くよりも、機動性を重視した機材構成のほうが使いやすいと感じます。
機動性を重視するとなると、私が持っているカメラの中では、デジタル一眼レフよりもミラーレス一眼のほうがそのニーズに合います。
次回に続きます。