先日のメスのジョウビタキに続いて、今度はオスに会うことができました。
寒さに耐えるため、羽毛をふくらませて丸くなっています。ジョウビタキは寒くなると、このようにぷくっとふくらんで、まんまるな姿になります。かわいい。
ジョウビタキは、オス・メスともに翼に白い斑があります。紋付を着ているように見えることから、「紋付鳥」とも呼ばれます。班はとてもキレイな白色をしているので、遠くからでもよく目立ちます。
下は別の場所で撮影した写真です。晴れて暖かい日でした。
体をふくらませていないので、寒いときのジョウビタキと違ってシュッとしています。
「くちばしからお腹の下まで」のラインがふくらんでいるときとは、大きく違いますね。注目したいのは翼の白い班。体がカゲになっていてもよく目立ちます。
ジョウビタキのオスは銀白色の頭に黒い顔、オレンジ色のおなかが特徴です。警戒心がほどほどの鳥なので、季節になるとあちこちでみることができます。特にオスはカラフルでみつけやすいですよ。
Midori
はれときどきカメラの中の人。日々、カメラを持ってまちあるきをしています。最近、酒粕をたくさんいただので毎日ドリンクをつくって飲んでいます。
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