TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1(272E)を購入しました。
やわらかな描写と「タムキュー」の愛称で人気のマクロレンズです。というわけで、さっそくレビューをしてみましょう。
TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1(272E)
TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1(272E)は、レンズメーカーのタムロンが出している中望遠のマクロレンズです。
マクロ撮影では等倍撮影が可能で、マクロ以外でもポートレートや風景撮影でよく使われているレンズです。
キヤノン用、ニコン用、ペンタックス用、ソニー用があります。
主なスペックは次の通りです。
焦点距離 | 90mm |
開放F値 | F2.8 |
レンズ構成 | 9群10枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短撮影距離 | 0.29m |
最大撮影倍率 | 1:1 |
全長 | 105.4mm(レンズ先端から後端部まで) |
重さ | 約400g |
フィルター径 | 55mm |
レンズの型番は「272E」で、どのメーカー用かによってEのあとにつく文字が変わります。
272EP:ペンタックス用
272EE:キヤノン用
272ENII:ニコン用
272ES:ソニー用
今回はPENTAX K-70用に購入したので、272EPとなります。
実写レビュー
さっそく身近なものを撮ってみました。
まずはねこのポーチです。
ピントの合っている部分はシャープに描写し、そこからはずれるにつれて非常にやわらかくボケていきます。
つづいては、UFOキャッチャーでとった人形です。
これもピント部分はシャープで、そこからとろけるようにボケています。
ポートレート用としても親しまれてきたレンズだけあって、肌の部分は特にですが、やさしくやわらかく写ります。
つづいては、小さな車の置き物。
こうした角度で撮ると、それなりに絞ってもまだまだボケます。
こうしたものを撮ると、描写がやわらかいだけでなく、やわらかさの中にも芯があることがわかります。
今回の撮影環境
今回はPENTAX K-70につけて撮影しました。
K-70(APS-C機)につけると、35mm判換算で135mm相当の画角になります。
ピント合わせは、マニュアルフォーカス&ライブビューを使うと、非常に合わせやすい印象です。
リモコンは、前に紹介した119円のものを使ってみました。ちゃんと撮れましたよー。
まとめ
タムキューことTAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1(272E)のレビューでした。
撮っていてたのしいレンズですよ。おすすめ!
はれときどきカメラ編集部 RYOTA
はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近はツバメノートを愛用しています。
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