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自分の型とその先の選択肢

前回の記事では「感性をにぶらせない」と題して、感性が凝り固まらないようにするアイデアをお届けしました。

感性をにぶらせない
前回の記事では【「もしかしたら違うのかもしれない」という視点を持つ】と題して、決めつけと視点をプラスすることについてお届けしました。 今回はその続きです。 感性をにぶらせない 感性をにぶらせないというと、「新しいものに触れる」...

今回はその続きです。

自分の型とその先の選択肢

前回は、「自分の型」と呼べるものができあがってきたときのことについてお届けしました。

すると、ここで2つの選択肢がでてきます。

  1. この型はやっとたどりついた「ゴール」だと考える
  2. この型は「あくまで現時点でのもの」であり、これからもっと進化できるかもしれない

この2つ、どちらが正解ということはありません。

――というお話をしてきました。

今回はその続きです。

上のような選択肢が出てきた場合、同時に、どちらの選択肢にも「もしかしたら違うかもしれない」という視点も存在します。

  1. 今の型はゴールだと思う。が、もしかしたら違うかもしれない
  2. 今の型は通過点だと思う。が、もしかしたら違うかもしれない

そう、考え方としてはどちらも成り立つということですね。

ここでいえるのは、「もしかしたら違うかもしれない」という視点を持つことで、「自分の考えが凝り固まるのを防ぐことができる」という点です。

こうした考え方をすると、最終的にどちらかの結論を出すことになった場合でも、どちらの答えも受け入れられる柔軟性を持つことができます。

この「柔軟性」という概念は、今回の連載で触れてきたことの多くに共通する部分ですね。

たとえば、この連載で触れてきた

  • 自分が感じたことは自分にとっては正解だけど、ほかの人にとってはそうではないかもしれないと考える
  • 感性が凝り固まらないように、自分にとって新しいものに触れてみる

ということ。

いずれの考えも「固執するのではなく、柔軟性を持って考える(あるいは取り組む)」という発想なんですね。

こうしたことをしなくなると、感性もその段階の状態で固まってしまう――つまり、感性が古くなるというのは、こうした状態なのではないかと思います。

今回の連載でお話してきたことは、「写真を撮るときだけそうしよう」と思っても、なかなか難しいものがあります。ふだんからそうした癖をつけていくのがよいかと思います。

まとめ

人は経験を積むほど、自信や確信がつき、自分の考えに固執しやすい傾向があります。

  • 解釈や感想は人それぞれであり、どれも正解であり、間違いではない
  • だが、その正解はあくまで自分自身の中でのもの。すべての人にとって絶対の正解ではない
  • 「~という印象を受けた。もしかしたら違うかもしれない」という視点を持つ
  • 「感性をにぶらせない」ためには、「自分の感性が凝り固まらない」ように心がける
  • 「固執するのではなく、柔軟性を持って考える(あるいは取り組む)」という発想が重要

今回の連載は「解釈」というキーワードをもとにお届けしました。よかったら参考にしてみてください。