写真を撮っていると、季節ごとで空気の色が違うように感じることがあります。
冬はなんとなく寒い色。すこし冷たい感じの色合いになります。
曇り空も、冬の寒さを感じさせるいい背景になります。
冬は日差しがあっても、どこかさびしい、哀愁が漂う感じがあります。
今は、カメラの設定が多彩になり、くっきりとした写真や見栄えを重視した写真が撮りやすくなりましたが、季節のやわらかい空気感を撮るのもたのしいものです。
季節を感じるものに出会ったら「とりあえず撮っておく」と、季節の色をたのしむことができます。
作品にはなりきらなくとも、季節をすごした大切なあしあとになります。
これから季節は、春へとむかいます。空気の色も少しずつ変わっていきます。
その季節にあった、その季節ならではの空気感をたのしむことも写真のたのしみですよ。
はれときどきカメラ編集部 RYOTA
はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近はツバメノートを愛用しています。
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