デジタル一眼を使うときに絶対に欠かせないのが充電器(バッテリーチャージャー)です。充電器がないと、バッテリーに充電できなくなってしまいます。
意外と知られていないのですが、充電器も単体で購入することができます。
ですので、
- 充電器をなくしてしまった
- 中古カメラを買ったら充電器がついていなかった
といった場合でも、充電器を単体で購入すれば、またバッテリーに充電・カメラを使うことができます。
充電器はどうやって探す?
充電器はカメラを扱っているお店で探すことができます。通販で探すと、メーカー名や機種名から絞り込みがしやすくスムーズです。
充電器の探し方
通販で充電器を探すときは、次のように検索するとかんたんです。
- キーワード「機種名 充電器」で検索
- キーワード「メーカー 充電器」で検索
たとえば、「D5300 充電器」「Canon 充電器」といったキーワードで検索します。もちろん「充電器」の部分を「バッテリーチャージャー」にしてもOKです。
すると、いろいろな充電器が表示されます。まず注意したいのは、純正品と互換品の違いです。
純正品と互換品
充電器を検索すると、通販サイトによっては「メーカー純正品」のほかに「互換品」が表示されることがあります。
互換品とは、カメラメーカーとは別の会社が作っているもので「社外品」とも呼ばれます。純正品よりも安く買えるのがメリットですが、カメラメーカー公認の商品ではないので、使用する際は自己責任になります。
たとえば、こちらはNikon純正の充電器「MH-24」。バッテリー「EN-EL14a・EN-EL14」に対応した充電器です。
純正品は、販売元がそのカメラメーカーになっています。Nikonのカメラの充電器であれば、Nikonが販売しているものですね。通常はこうした純正品を購入すればOKです。
そして、こちらは互換品。
「EN-EL14a・EN-EL14」対応バッテリーですが、メーカー名をみるとNikonではなく「str」となっています。純正品に比べると価格が安いのがメリットですが、使用に際してはすべて自己責任になります。
商品によってはつくりが甘かったり、動作が不安定なものもあったりしますので、「安く買えるかわりに、何があっても自己責任で」という前提で購入する必要があります。
対応バッテリーに注意しよう
充電器を探すとき、必ず対応バッテリーを確認します。
たとえば、こちらはNikonの一眼レフ用バッテリーに対応した充電器。
Nikonの公式サイトに掲載されているラインナップですが、一眼レフ用でもこれだけの種類があります。同じメーカーのカメラでも、機種によって使えるバッテリーに違いがあります。
ですので、そのバッテリーに対応した充電器を購入する必要があります。
どのバッテリーに対応しているかは、充電器の商品説明や仕様表に掲載されています。たとえばこちらはNikonの「バッテリーチャージャーMH-24」の商品説明欄です。
このように「どのカメラのバッテリーに対応しているか」や「バッテリーの型番」が掲載されています。
対応していないものには使えませんので、充電器を探すときは必ず対応商品を確認してから購入します。
まとめ
今回は、充電器を単体で購入する方法についてお届けしました。Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどでは、互換品も数多く販売されています。
充電器を購入する際は
- 必ず対応バッテリーを確認する
- 純正品と互換品の違いを知ってえらぶ
ことが重要です。
互換品は安く買えますが「何があっても自己責任で」という前提で購入する必要があります。互換品に少しでも不安に感じる要素がある方は、純正品を買うのがおすすめです。
充電器の購入を検討している方はよかったら参考にしてみてください。