当サイトで人気のカメラアイテムはこちら!

カメラのバッテリーは使い切ってから充電しないとダメ?

※当サイトでは記事内に広告を掲載しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA マクロレンズで撮影

「バッテリーの充電って、空っぽにしてからじゃないとダメですか?」という質問をいただくことがあります。これ、迷っている方もけっこういると思います。
今回は「バッテリーの充電について」のお話です。

バッテリーの充電は、使い切ってから?

バッテリーは使い切ってから充電しないとダメ」という話を聞いたことのある方もいるかと思います。「使い切る前に充電をすると、バッテリーが劣化する」といったお話ですね。

一昔前の充電池は、実際にそういう性質がありましたから「バッテリーとはそういうもの」という認識がある方もいると思います。

でも、今、デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼のバッテリーとして使われている「リチウムイオン電池」はその必要はありません

使い切っていなくても、好きなときに充電してOKです。

フル充電は撮影の前に

バッテリーがまだ残っている状態でも充電OKということは、撮影に備えてフル充電しやすくなったということでもあります。

バッテリーは使っていなくても、自然放電していきますので、充電は撮影の前日にするなど、できるだけ近い日にすると安心です。予備バッテリーのある方は、そちらもフルに充電しておくと万全!ですね。

充電をする時は、メモリーカードの空きも確認するクセをつけておくと安心です。バッテリーがフルでも、カードの容量がなかったら泣くに泣けませんからね。

ちなみに

ryotaは、リチウムイオン電池の性質を知るまでは「バッテリーは空っぽにしてから充電しないとダメ」と思っていた人です(笑)。まさに「バッテリーとはそういうもの」と思っていたのです。

やむをえず継ぎ足し充電をする時は、バッテリーをダメにするような気がしてすごくいけないことをしていような気持ちになっていました。

カメラの互換バッテリーってどうなの?
カメラの互換バッテリーと純正バッテリーの違い。互換バッテリーを実際に使ってみてのレビューと上手な選び方。

まとめ

ひと昔前の充電池は「空っぽにしてから充電しましょう」というものでしたが、今のバッテリー(リチウムイオン電池)は、バッテリーが残っていても充電OKです。

バッテリーは自然放電するので、フル充電はできるだけ撮影に近い日にしよう。

ミラーレス一眼を買う時は、バッテリーの持ちも要チェック!思った以上に減りが速いことも
ミラーレス一眼のバッテリーの持ちについて。撮影可能枚数のチェック方法から、予備バッテリーを買う場合の上手な選び方まで。初心者さんにもわかりやすく解説しています。