デジタル一眼で撮影する際に、予備バッテリーがあると心強いもの。
ところが純正のバッテリーは、けっこう高い・・・。
今回は、そんな時にちょっと気になる互換バッテリーについてのお話です。
カメラの互換バッテリーとは何か?
カメラの互換バッテリーは、メーカー純正(またはメーカー公認)ではないもので、違うメーカーや違う会社がつくっているものです。
純正品より安く買えるのが大きな魅力です。
バッテリー性能も純正には及ばないものの、予備としてなら十分なものもあり、上手に選んで買うことができれば、かなりお得かと思います。
たとえば、こんな感じのものです。
【実容量高】 【残量表示&純正充電器対応】PANASONIC パナソニック LUMIX GM1 の DMW-BLH7 互換 バッテリー【ロワジャパンPSEマーク付】
【必ず知っておいてほしいこと】
純正品でないバッテリーを使う場合はあくまで自己責任となります。
その点で不安を感じる人は、迷わず純正品を使いましょう。
互換バッテリーの探し方と上手な選び方
互換バッテリーはAmazonなどの通信販売で買うのが最も手軽で確実かと思います。
検索窓に「機種名 互換バッテリー」または「機種名 バッテリー」と入れると出てきます。
純正品の価格をみたあとだと、びっくりするぐらいの価格です。本当に安い!
そう、選び方がとても重要なのです。
選ぶときは、できるだけ多くの情報を集めて判断するようにしましょう。
1・評価や感想(レビュー)をよく見て選ぶ
互換バッテリーを探す場合は、何よりも情報収集が大切です。
中でも、実際に使った人たちの声を知ることは大きなポイントになります。
互換バッテリーを扱っている通販サイト(Amazonなど)で実際に買った人たちの評価や感想(レビュー)をみてみましょう。
中には使い続けての感想を書いてくれている人もいます。
よく読んで判断基準に加えていきます。
2・同じメーカーの別商品のレビューもチェック
同じメーカーが出している他の商品のレビューもみておくと、より判断がしやすくなるかと思います。
互換バッテリーだったら、違う機種用のバッテリーのレビューもみておくとバッテリーメーカーとしてどうなのか、愛用している人の多いブランドなのかなど、いろいろなことが見えてきます。
3・保証やサポートはどうなのか
保証の有無や不具合があった場合のサポートもみておくようにします。
互換バッテリーは純正品に比べて、品質の差いわゆる当たりはずれが大きかったりします。
そう考えると、保証やサポートがしっかりしているもののほうが絶対に安心です。
4・保護回路がついているかどうか
保護回路がついているかどうかもチェックしておきましょう。※
(「安全回路」という表記の場合もあります)
過電流保護、過充電防止、過放電防止の表記があればベストです。
※ほぼついているかと思いますが、念のため確認しておきましょう。
5・「そこそこ使えればOK」の精神で
純正と同等のものを求めないこと。これも重要です。
もともと純正品よりもかなり安いわけですから、純正とまったく同じクオリティーや性能を求めるのは無理があります。
互換バッテリーは安く買える分、純正より劣る部分があるのは当たり前、「そこそこ使えればもうけもの」ぐらいの気持ちでいるとちょうどよいかと思います。
6・不安を感じたら手を出さない
くどいようですが、互換バッテリーの使用は自己責任です。
ですので、不安を感じたら手を出さないこと。これが大切かと思います。
値段は高くとも、純正品のほうが安心して使えますし、品質も保証されています。
たのしく撮っていると、いろいろなものに出会います。
バッテリーの余裕があるのに越したことはありません。
個人的には及第点!予想以上に使えるものでした。
この記事「カメラの互換バッテリーを実際に使い続けてみてわかったこと」で、実際に互換バッテリーを使い続けてみてのレポートをしています。個人的には予想以上にいい感触で、予備として十分に使えると感じています。

まとめ
純正バッテリーにするか、互換バッテリーにするかは悩みどころかと思います。
互換バッテリーを選ぶ場合は、過度の期待をせずに「そこそこ使えればもうけもの」ぐらいの気持ちでいるとちょうどいいかと思います。
もし「純正バッテリーの持ちがあとほんの少しよければ・・・」という人がいましたら、予備バッテリーを考える前に、バッテリーを長持ちさせる方法を考えてもよいかと思います。

液晶画面はかなりバッテリーを消費しますので、液晶の明るさを暗めにしたり、液晶でする作業を減らしたりするだけでも、撮影できる枚数が変わってきますヨ。

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