デジタル一眼レフ・ミラーレス一眼の初心者さんにぜひオススメしたいのがタテ構図での撮影です。
タテ構図とは
タテ構図とは、カメラを縦にして撮ってできる縦長の構図のことです。
横で撮った時に比べて、タテが長くなる分、左右の横幅がカットされます。
そのため、ヨコ構図に比べて、画面をすっきりさせやすく、まとめやすいのが大きな特長です。
タテ構図の特長
タテ構図は被写体が力強く見えるのも特長です。
ヨコ構図と比べると背景の情報量は少なくなりますが、その分、被写体(主役のモチーフ)がくっきりと立ち上がります。
主役の存在感を出しやすい撮り方といえるでしょう。
タテ構図は、すべてを画面に入れるよりも、一部を切り取るイメージで撮ると雰囲気が出やすくなります。
高さを出しやすいのも、タテ構図の特長です。横で撮るのとは違った広がりを出せます。
ヨコ構図との違い
タテ構図とヨコ構図の大きな違いは、左右の幅です。
ヨコ構図は左右が広いため、背景の情報を多く入れやすいのが特長です。
たとえば上の写真では、ねこのいる草むらのほかに、むこうに続く道、遠くの草むら、光の当たる場所とそうでない場所といった情報が入っています。
ヨコ構図は「いつ」「どこで」「何を」といった要素を入れやすいのも特長です。
タテ構図が「一部を切り取る」感覚で撮るのに比べ、情報をつめこみやすいのがヨコ構図です。
まとめ
今回はタテ構図についてのお話でした。横で撮るのとはまた違った世界がたのしめますよ。
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