前回の記事で、フィルター径の見方を解説しました。今回は、実際のレンズをもとにフィルター径をみてみましょう。
取り上げるレンズは「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」です。
CanonのEOS Kissシリーズ(X7、X7i、X8i)のレンズキットに同梱されているレンズです。
フィルター径の見方
「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」のフィルター径は、レンズの前面をみるとわかります。
レンズを前面(正面)からみると、「CANON ZOOM LENS~」という記載があり、少し離れたところに「φ58mm」と書かれています。
これがこのレンズのフィルター径です。φ58mmは、フィルター径58mmという意味です。
レンズキャップやフィルターを探す時は、「フィルター径58mm」のものを選ぶとぴったりはまる、ということです。
商品仕様でフィルター径をみる
フィルター径は、WEBやカタログなどでも知ることができます。レンズの「仕様」をチェックすると次のように書かれています。
フィルター径 | 58mm |
メディアによっては「φ58mm」「φ58」と書かれていることもありますが、意味は同じです。
レンズキャップを探してみよう
フィルター径が分かったところで、今度はレンズキャップを探してみましょう。
レンズキャップはフィルター径が違っているとうまくはまりませんので、ぴったりのものを選ぶ必要があります。
というわけで、フィルター径58mmのものを探してみると
がみつかりました。
これが「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」にぴったりのレンズキャップということですね。
保護フィルターを探してみよう
今度は、レンズの保護フィルター(プロテクター)を探してみましょう。
これもレンズキャップと同じように、フィルター径58mmのものを探してみると
Kenko レンズフィルター MC プロテクター NEO 58mm レンズ保護用
手ごろな価格のものがみつかりました。
これをつけておけば、キズや汚れの心配なし!ということですね。
保護フィルター以外のフィルターを探すときも、フィルター径をもとに探します。
まとめ
フィルター径はレンズによって違いますので、必ずチェックするようにしましょう。こうした見方を知っておくと便利ですよー。
はれときどきカメラ編集部 RYOTA
はれときどきカメラの中の人その2。よく単焦点レンズをつけて街歩きをしています。好きなものは洋画とフエキくん。最近はツバメノートを愛用しています。
\ こちらの記事もおすすめ! /


