Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの通販サイトでは、海外メーカーのカメラ用品が多く販売されています。
国内メーカーのものに比べると安価なものが多く、興味のある方もいるかと思います。
そこで今回は、わたしたちが実際に買った海外メーカーの商品の中から、激安のストロボ(スピードライト、フラッシュ)を例に
- 使ってみて感じたこと
- 買うときに気をつけたいこと
を紹介します。
3000円前後で買えるストロボ(スピードライト)
今回紹介するのはこちら。3,000円前後で買えるストロボ(スピードライト、フラッシュ)です。
デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼に使えるもので、びっくりするぐらいの低価格です。この価格帯では、いろいろな海外メーカーのものが販売されていますが、購入したのはこちら。
PowerextraのDF-400です。「この価格なら失敗してもいいかな」と思い、購入しました。
つくりはチープだが動作には問題なし
さて、使ってみた感想ですが「つくりはチープだけれど普通に使える」。価格を考えれば、十分なレベルの商品だと感じました。
全体はほぼプラスチックでできており、高級感はまったくありません。が、動作に関しては、おおむね良好。大きな不具合もなく使えています。
光量はマニュアルで設定する必要がありますが、この点は価格を考えれば仕方のないところ。設定自体は難しいものではありませんが、「手動で設定するのは面倒だし、自動のほうが楽」と感じる方もいるかもしれません。
本体は、ヘッドを垂直・水平方向に動かすことができます。可動域が広いので、天井バウンスや壁バウンスなど、バウンス撮影にも便利です。
コストをかけていないと感じる部分も
このストロボ、使い勝手はいいのですが外観はとてもチープです。
たとえばボタンやスイッチ。とてもおもちゃっぽい感じがあります。また、表示画面に使われているパネルは、材質がかなりチープな印象。非常にキズがつきやすいので注意が必要です。
この商品に限りませんが、海外メーカーの激安な商品には「使用に問題がなければ、多少のキズは問題なし」というスタンスかもと感じるものがあります。
まあ、いろいろなところでコストを削っているからこそ安いわけで、安いのには必ず理由があるというわけですね。
買うときに気をつけたいこと
「価格なり」と考える
今回紹介したストロボは、3,000円前後という価格を考えれば十分に満足できるレベルの商品でした。ただ、「価格を考えれば」という点が重要です。
つまり、あらかじめ「価格なり」と考えて購入すれば、うまくいけば価格以上の満足、価格なりのつくりでも許せるわけですね。
「マイナス点」を知って購入する
海外メーカーの激安商品は、よく評判を調べてから購入するのがおすすめです。よい点はもちろんですが、マイナス点をしっかりと知った上で購入する必要があります。
- マイナス点は自分も遭遇する可能性がある
そう考えると、いろいろと気をつける点がみえてきます。
保証の有無もそうですし、使用するのにあたって不便な点・機能の問題点もあらかじめ知っておけば、自分がマイナス点に遭遇した場合も対処がしやすくなります。
レビューをみると、つい「よい点」ばかりに目がいってしまいますが、マイナス点も要チェックですよ。
「どのぐらいの期間使えればOKか」をイメージしておく
海外メーカーの激安商品は、「もし壊れやすいとしたら、どのぐらいの期間使えればOKか」をあらかじめイメージしておくと、購入するかどうかを決めやすくなります。
- もし壊れやすくても、〇回ぐらい使えればいいかな
- もし壊れやすくても、〇か月ぐらい使えればいいかな
という想像をするんですね。
そうすると、自分が納得できる価格かどうかがみえてきて、買うかどうかの判断がしやすくなります。
まとめ
今回は、わたしたちが実際に買った海外メーカーの商品の中から、激安のストロボ(スピードライト、フラッシュ)を例に「使ってみて感じたこと」「買うときに気をつけたいこと」を紹介しました。
激安商品は、よい点も悪い点も納得して購入するのがポイントかと思います。
今回の記事で紹介した商品はこちらです。
Powerextraの3,000円前後で買えるストロボです。